昨日のワードマクロの本に続いて、西上原さんの本の紹介です。
- 知りたい操作がすぐわかる標準Word2003全機能Bible―WindowsXP対応/西上原 裕明
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- 知りたい操作がすぐわかる [標準]Word2007全機能Bible/西上原 裕明
- ¥3,129
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ワードマクロですから、まずワードに詳しくなりましょう。
これが、ワードマクロ上達の第一歩だと思います。
なぜなら、ワードには、「マクロの記録」という機能があります。
ワードの操作を手動ですると、その操作に応じて、マクロのプログラム文を
自動で作成してくれるという便利な機能です。
なので、自分がほしい動きのプログラムを書きたいときには、まず、
①ワードで対応する処理があるか確認する
②対応する処理があれば、それを「マクロの記録」を使って記録する
③記録したプログラム文を確認してみる
という使い方ができます。
なので、①を手早く確実に実施できれば、望みのプログラム文を
ストレスなく手に入れることができますね。
だから、ワードの機能を知っていること、すぐに調べられること、というのは
重要になってきます。
というわけで、おすすめのワード解説書の紹介です。
「知りたい操作がすぐわかる標準Word2003全機能Bible」です。
タイトルどおり。
知りたい操作がでてきたら、まずこの本を開くクセをつけましょう。
だいたいのことが載っています。ワードの辞書ですね。
ワードマクロに関しては、本書のP885にテンプレートの解説が参考になると思います。
テンプレートの設定やテンプレートの意味が書かれています。
このブログで、今後マクロのテンプレートを紹介しますので、
テンプレートを使用する場合の参考にしてください。
この本は、水野麻子さんのブログ でも紹介されています。
私も、ワイルドカードを用いた検索を学ぶときには、なっとくするまで何度も
読み直しました。
一度で覚えるのは大変ですが、手元に置いておけば、すぐに読み返せて
便利ですよ。
(注)
上記で紹介した「マクロの記録」は、すべての操作を正確に記録するわけではなかったり、
自分が想定していること以上の「余分な」プログラム文も記録してしまうので、
使うのには、若干の慣れと工夫が必要です。
昨日紹介した「Wordで実践 」のP.274にも、上記のような懸念事項が記載されていますので、
併せてお読みください。