要撃540 in 茨城県 | ぎっちょ31  

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蒼き時代より共に生きる

最近、「ワンオフ64チタン口金」をオーダーする人が増えています

今、製作中の3~4本はチタンばかり

オプションオーダーの中では単価がかさばるパーツなんですがね~

 

「どうせ作るなら!!」

という気持ちがあるのでしょう

 

当初、「安くはない金払って、ワンオフでまで作る人はそうそう居ない」と思って

影竿ウェブサイト内のオーダー単価表「スタンダード&オプション」内では

「ワンオフ64チタン口金」の料金は書いていませんでした

 

ま、ここでざっくり紹介すると約25,000円UPです

 

今回、茨城県のご贔屓さんからいただいたオーダーも

なかなか「積もりに積もって」・・・ます

 

一部にメタリックパープルの節のアクセントが入ってますが

「シブめ」基調なデザインです

 

「純チタン」よりも強度のある「64チタン」製口金

 

ガイドラップはピンスト無しのシックめなデザイン

下巻きがブランクと同じ「艶消しブラック」になってるので一見「シングルラップ」に見えますがちゃんとWで巻いて「下巻きだけ再度艶消し仕上げ」にしています

 

ガイドは富士のメーカーカタログ落ちしている「ガンスモーク」カラー

 

艶消しブラックの竿にはやはり「白ロゴ」が似合います

節にアクセントのメタリックパープル

たしか前に作った竿もメタリックパープルが入ったデザインだったように記憶しています

 

ロゴの裏面には「紫電一閃」の希望文字入れと

作者名も希望

以前、たま~に作者名入れのご希望があった際はサービスでお入れしていましたが、最近ちょくちょく作者名入れの希望がありますので最近「有料」(1,000円)に変更させていただきました

 

Fグリップは「極細テーパー(スムージング有)」

EVAの削り出し、EVAとブランクの段差のパテワーク&スムージング・・・など

手間が通常より掛るのでFのみで2,000円UP

ラバーはオレのプロトにも使い最近時々オーダーがある「Xクロス柄」

(参考画像:「縁430手練れスペシャル(プロト)」のグリップ)

 

握りの感触がイイ「裏面凸凹×10個」もオーダー

 

「黒フード」のリールシート

 

滑り止め巻き間のメタリックパープルのアクセントとバット周辺のメタリックパープルの節が艶消しブラックのシブさの中で鮮やさを醸し出します

 

石突き(大・三つ穴)で「できれば黒檀希望」でしたが、黒檀は現在ありません

「できれば」とのことだったので、そのあたりのパーツ事情を常々ブログでお勉強しているご贔屓さんです(笑)

「黒檀」希少木材で、いつも常にある木材ではなりません、あれば付けますが、無ければ他の木材となります

メタルチックに金属光りしている64チタンハンドルパイプがまたイイですね

 

ウチの竿は

少量生産のオリジナルブランクというベース自体で少々値が張ります

しかし、ブランクは素材や肉厚なども節約していません、販売のための「低コスト化」や「利幅の確保」などの理由で大量生産のペラッペラブランクにしていません

 

「要撃540」を「スタンダード」のオーダー範囲内でオーダー製作すると「128,000円」ですが

ほとんどのご贔屓さんはオプションオーダーが1万円程度乗るようなオーダーをされます

今回の竿は、オプション多め、となります

 

25,000円の「ワンオフ64チタン口金Assy」が料金的にかさばるのですが

他にも、1,000円だの、2,000円だの、3,000円だのというオプションオーダーも随所に入ってますので

積み重ねると・・・けっして安くはありません

見た目は「いかにも高そう」なハデさの無いオーダーですが

要撃540置き竿Special(フルオーダー)・・・製作費用:177,500円

 

オーダーを考えると

「あれもしたい、これもしたい」と思うのが普通です

特に初めてオーダーする方などは希望ばかりが増えるものです

中には「あの竿イイな~」と、どっかで見かけた竿のように作りたい、と思っても

その竿のオーナーは人一倍お金を掛けてる・・・とゆ~のが標準装備だったりします

 

まずは自分の予算を決めて

その範囲内で「何ができるか!?」&「何をあきらめるか!?」などを

ウェブサイト内の「スタンダード&オプション」の料金を見ながら吟味されてください

今週末からまたオーダー受付となっていますので

今回オーダーご予定の方もご参考にされてください

 

15万で既製品を買うか!?

17万で自分だけのオーダーメイドロッドをオーダーするか!?

そのあたりはユーザーの選択しだいです

 

オーダーメイドは「見た目」ばかりに目が行きがちですが

ブランクが既製品とはアプローチの仕方が異なる・・・既製品より割高なお金で既製品には無い「ブランクを買う」という意味合いもあります

 

このご贔屓さんはウチでの石鯛竿は2本目ですが

後者を選択した、ということですね

 

毎度ご贔屓あざすm(_ _)m