今回の釣行でのお話
4日と5日
ウチのご贔屓さん5人が集まっての二連チャン二神釣行でのこと
(オレは4日だけ参加して5日は参加しなかった)
船長:「別にもう1人おるけん。すでに「オレはSOS(ポイント名)」って言いよる。先週良か思いしたけんやろ~」
暗に「SOSにはバラの1人ば上げるけん」とオレに言っている
オレ:「いーや、そりゃおかしかでしょ!?」
オレ:「平日に1人で渡船に連絡入れたってまず船が出ることはない。5人の団体が入ったけん、その便(その釣行)が成立したっていう性質のもんでしょ。「良かった~船出るとですね、5人が上がってしもうた後の残ったポイントでよかけんボクもお願いします」て言うとがスジ!真っ先にオレはSOSて希望ば声高らかに言うとはおかしか!!」
船長:「いや、ウチは早よ連絡入れた順に希望場所優先させるけんさ」
オレ:「いやいやいや( ̄_ ̄ i)・・・あのね、1人連絡のあった、後日また1人連絡の入った、また後日に2人組の予約が入った、予定日前日にまた1人連絡が入った・・・バラバラで来た客の集まりで合計5人なら早か順で希望場所を優先させるとがスジでしょう。そいけど、たった1人でその日に希望を入れとって、まったく便が成り立たん状態で5人の団体が入ったなら5人団体が優先でしょ?」
オレ:「ようは一つのグループで出船が成立する状況を作ったら1人や2人のそれ以外のバラ客はその便に混ぜてもらう・・・っていう性質でしょう」
じゃあ、1人、2人組、3人組、どっからがいろいろ考慮が要るケースか!?というと
二神は最低人員4人無いと船は基本的には出ない(まあ例外はあるが)
4人以上の団体はケースバイケースで状況判断しないといけないと思う
パターンA・・・1人入った、2人組が入った、また1人入った、また2人組が入った、その後に5人団体が入った
これはバラバラの1・2・1・2で「6」の出船頭数が成立した後に5がまとめて入った場合なので、1・2・1・2・5の順で希望場所を優先させる判断でいいと思う
(まあ、平日にこんなちょくちょくバラの客が同じ曜日に集まってくるパターンなんてまず無いが・・・大概、平日出る時は少なくとも3人だの4人だのの比較的まとまった客が入ったから、たまたまその日に一応希望を入れといた1人、2人のバラの客の沖磯釣行が成り立つ場合がほとんど)
パターンB・・・1人入った、その後5人団体が入った、その後に1人入った
この場合は、5人の団体のみで出船が成立する頭数があるので、希望場所の優先順位は5・最初の1・最後の1とするべきだろう
パターンC・・・1人入った、2人組が入った、1人入った、5人の団体が入った
この場合、すでに1・2・1のバラの集団で「4」は形成された後での「5」なのでパターンAと同じようなケースに思えるが、オレの個人的見解だと、一応バラの集まりで「4」が形成されたように見えるが、この「4」は限りなく不安定な4なのだ、バラゆえ前日に一人がキャンセルとか、連絡も無しに一人が出船時刻になっても港に来ない、そんなパターンすらある・・・なのでギリギリの「4」をバラで形成した時でも気持ち的には確実な「5」を優先させても、とやかく言われる筋合いはないと思ってる
〇〇クラブや〇〇会など
釣り好きが(石鯛なら石鯛、フカセならフカセなど同じジャンルで)集まってグループ形成することが多いが、そのメリットは
連絡を取り合って頭数をそろえることができる
頭数をそろえれば船を自分らだけで出船を成立することができる(特に磯が混まない平日釣行計画などが立てやすい。土日なんかほとんどバラの集まりで多すぎるくらい集まるので関係ないが)
あらゆることで「土日」と「平日」は性質が異なる
土日のように、バラの集まりで一船20人とか30人、そしてその沖磯にはその船以外も同じく20人や30人乗せて他の船もやってくる
磯は希望場所の取り合いで人気ポイントから埋まっていく
バラの集まりなら希望の場所は予約を入れた順でいいだろう。しかしコレでも船は一隻だけではないので余所の船が先に上げてしまっていたら、客から聞いていた希望場所もへったくれもない。そもそも土日に希望場所が確約されるなんてまず無い
(先日のブログ記事「バラシ談義」にもつながる、ただでさえ土日は希望場所に上がれる確約なんてどこにもないのに、ペラペラおしゃべりが過ぎて釣ってもいないバラした魚を得意気に船長や他の乗船してる釣人に伝えてワザワザその確率を更に下げる必要はない・・・ってこと)
渡船を使って、そこいらの沖磯やちょっと遠い男女などの釣行を何度か重ねたら
もう「慣れてる」みたく振舞ってる人間は多いが
ドシロートの多さ&道理&道徳が通ってない人間は多い
そして、船長の判断が浅はかなケースもまた多い
まあ、なんであれ
気心知れた仲間内で一船押さえてしまうのが理想的