ボナンザなんていらない
て、ゆーか竿を手入れすんのに使ってる人も居るんだろうが
買った竿は使い潰すまで使うならそれでもイイんだろうが
ウチのお客さんのように
使いながら仕様変更したり
改造したり
傷んだ部分は巻き替えたり
手を加えたり修理しながら使うよう付き合い方をする人は
ボナンザなんていらない
本日も、グリップ周辺の改造で預かった竿
こいつの滑り止め巻きがいっこうに滑り止めになってないので
たまたま斥候500Hの滑り止めコーティングと重なったので
サービスで滑り止めコーティングしてあげよう、と
コーティングしたら・・・
・・・
・・・
弾く弾く
これがお金貰っての作業なら入念に脱脂してなんとかコーティングするんだが
サービス作業なので弾いたコーティングをキレイに拭き取って
サービスコートを無しにした
こんな感じで
リメイクを行う際にも
コーティングが弾いたりして不具合を起こします
場合によっては何度脱脂してもコーティングがス~~~と逃げて弾きます
浸透性も高いので厄介です
追加料金貰うか!?ってほど余分な作業が増えることもあります
ボナンザなんか吹いてる人は
通常より神経質に竿を扱ってる人でしょう
昔ながらの釣具店で竿買ってきたら買いっぱなしならボナンザメンテもイイでしょう、しかしウチみたいなトコで新しい竿との付き合いをしようとする場合
部分改造やリメイクや修理などなど依頼した際は、「仕上がり」だって気にされるでしょう!?
仕上がりの質が落ちないためにもボナンザは要りません
オレなんか釣りから帰ったら「洗う」以外メンテはやりません
それで十分