2021年のGRスープラは47馬力アップ? | Ghost Riponの屋形(やかた)

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Does 2021 Toyota Supra Really Have A 47 HP Advantage Over 2020 Model? Dyno Answers
https://www.carscoops.com/2020/05/does-2021-toyota-supra-really-have-a-47-hp-advantage-over-2020-model-dyno-answers/
2020年初期ロットのトヨタスープラオーナーなら、今の日本の自動車メーカーを、あまり高く評価していないのではないでしょうか。

誤解しないでください、車は素晴らしいですが、もしあなたが最初のオーナーで、たった一年後に、大幅なアップグレードを受けた車が発売されることがわかったとしたら、あなたはどう感じますか?

確かにそれは、トヨタが2021年モデルに、大幅なパワーアップを与えたことを考えると、2020年スープラのオーナーにとっては、顔に平手打ちを受けたように感じるでしょう。計画では、3.0リッターターボ直6エンジンは、382馬力と368lb-ft (498 Nm)のトルクになります。



公式には335馬力、365lb-ft(494Nm)のトルクとされている2020年型スープラよりも47馬力も増加しています。しかし、2つのモデルの間のパワー差は、本当にそんなに大きいのだろうか?Car&Driverはそれを知りたいと思い、ミシガン州ディアボーンハイツにあるLivernois Motorsports & Engineeringに、長期的に使用してきた2020スープラと、2021年型の新型スープラを持ち込み、ダイノ上で対決させてみました。

結論から言うと、2020年モデルのスープラは宣伝以上のパワーを発揮しており、測定値はホイールで346馬力(WHP)という印象的な数値を示しています。駆動系のロスを考慮すると、2020年モデルは公式の335馬力をはるかに上回るパワーを発揮することになります。残念ながら、Car&Driverはクランク時の正確な出力を明らかにしていません。

2021年モデルについては、ダイノテストによると、クランク時の出力は388馬力で、公式の評価よりも6馬力アップしています。不思議なことに、ビデオでは2021年モデルのスープラのWHPが明らかにされていないため、各モデルイヤーのスープラのクランク時の実際の出力を正確に比較することができません。ダイノテストが示しているのは、パワーの差が47馬力よりもかなり小さいということで、2020年型スープラをガレージに置いている人にとっては朗報となるはずです。

実測でチェックしたようです。
向こうだと、FRはスープラ、MRはコルベットだろうか?

ただアメ車のハイパフォーマンスモデルが、500~700馬力ある昨今、スペックだけ見ると霞んで見えるが、内装や各部の作り込み、ボディ剛性は、ドイツ車だけあって相当高いレベルにあると思う。ターボ車なので馬力を上げるのは簡単。エンジンブロックは、1000馬力にも耐える頑丈さ。ボディ剛性が元々あるので、パワーアップした際、スポット増ししたり、補強する必要は無さそうだが、弱点は、現在MTミッションの設定がないこと。1000馬力のFD用スープラは、NASCAR用の4速を入れてましたね。



2021 Toyota Supra Dyno Test
https://www.youtube.com/watch?v=QPw-HSSA_hI


トヨタが「GRスープラ」の2021年モデルを発表 最高出力が従来モデルから14%アップ
https://www.webcg.net/articles/-/42378
今回の改良では、エキゾーストマニホールドの構造変更や新ピストンの採用などにより、エンジンの圧縮比を変更。最高出力を従来モデルの335hp(約250kW)/5000-6500rpmから382hp(約285kW)/5800-6500rpm(従来型比+14%)、最大トルクを365lb-ft(約495N・m)/1600-4500rpmから368lb.ft.(約499N・m)/1800-5000rpmに向上させた。これにより、0-60mph(約96km/h)加速は3.9秒と、従来モデルより0.2秒短縮している。

またフロント部にブレースを追加してボディー剛性を強化するとともに、それに合わせてサスペンションを再チューニング。コーナリング中の安定性向上を図っている。

これらの改良を受けた2021年モデルのGRスープラは、日本での発売は2020年秋以降を予定している。
(webCG)