シリア・ウクライナ・ISの背後にロスチャイルドおったで | Ghost Riponの屋形(やかた)

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ロシア軍はシリア作戦開始以来、戦闘員らの石油タンクローリー2000台を撃滅した
2015年12月25日 Sputnik 日本
http://jp.sputniknews.com/middle_east/20151225/1370253.html
ロシア空軍はこの一週間、シリアにおいて、テロリストらが利用している石油採掘・加工拠点を新たに破壊し、タンカー17台を破壊した。ロシア軍は作戦開始以来、テロリストらのタンクローリー2000台を撃滅している。ロシア軍参謀本部機動総局代表で中将のセルゲイ・ルツコイ氏が述べた。

「この1週間でテロリストらが利用している石油採掘・加工拠点37箇所が破壊され、石油製品を運送していたタンカー17台を破壊した」。金曜、ナショナル・センターでの会見で述べた。

ロシア軍はシリアにおける作戦開始以来、石油タンクローリー2000台を撃滅したという。


ローリー2000台撃破、恐ロシア。
ロスチャイルドおったで↓(笑)



ケリー米国務長官は露国を訪問、シリア政策で両国に違いはないとしたが、それを認めない勢力も
2015.12.20 櫻井ジャーナル
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201512200000/

【ケリー国務長官の訪露】
 アメリカのジョン・ケリー国務長官は12月15日にロシアを訪問、セルゲイ・ラブロフ外相に続いてウラジミル・プーチン大統領と会談した。その後、ケリー長官はシリアの体制を転換させようとはしないと発言する一方、バシャール・アル・アサド大統領はその地位から降りるべきだとも語った。アサド体制の打倒を主張し続けているネオコン/シオニストに配慮したのかもしれないが、そのネオコンはケリー長官がアメリカ政府とロシア政府は考え方が根本的に同じだとしていることに反発している。ロシア政府の主張は一貫、シリアの将来を決めるのはシリア国民だとしている。

【アル・カイダ】
 本ブログでは何度も書いているように、2011年3月からシリアで始まった戦闘は軍事侵略であり、「内戦」ではない。侵略の黒幕はNATOに加盟しているアメリカ、イギリス、フランス、トルコ、ペルシャ湾岸産油国のサウジアラビア、カタール、そしてネオコンと一心同体の関係にあるイスラエル。DIA(アメリカ軍の情報機関)が2012年8月に作成した文書によると、反シリア政府軍の主力はサラフ主義者、ムスリム同胞団、そしてAQIで、このAQIはアル・ヌスラと同じ組織。

 サラフ主義者とはワッハーブ派と重なる集団。そしてワッハーブ派とはサウジアラビアの国教。ムスリム同胞団はガマール・アブデル・ナセルの暗殺を試みて失敗、逃げ込んだ先がサウジアラビアだったことからワッハーブ派の影響を強く受けている。

 サウジアラビアを含む反シリア政府軍の黒幕は自国の特殊部隊をシリアへ潜入させていたと言われている。例えば、イスラエルでの報道によると、シリア国内にはイギリスとカタールの特殊部隊が潜入、ウィキリークスが公表した民間情報会社ストラトフォーの電子メールによると、アメリカ、イギリス、フランス、ヨルダン、トルコの特殊部隊が入っている可能性がある。すでにイギリスの特殊部隊SASの隊員120名以上がシリアへ入り、ISの服装を身につけ、彼らの旗を掲げて活動しているとも報道された。

 AQIなるアル・カイダ系の組織が登場するのは2004年、つまりイラクのサダム・フセイン体制をアメリカ主導の連合軍が破壊した翌年。2006年にISI(イラクのイスラム国)が編成された際にはその中核となり、今ではISなどと呼ばれている。つまりAQI、アル・ヌスラ、そしてISは基本的に同じ戦闘集団だ。

 2014年1月にファルージャで「イスラム首長国」の建国を宣言、6月にモスルを制圧してからISは広く知られるようになったと言えるだろうが、その一因はトヨタ製の真新しい小型トラック「ハイラックス」を連ねてパレードしたことにある。その際、アメリカの軍や情報機関は衛星や航空機による偵察、通信の傍受、地上の情報網などで動きをつかんでいたはずだが、反応しなかった。

 DIAは2012年の段階でサラフィー主義者がシリア東部に支配地を作ると警告していた。そのように警告された上でアメリカ政府は動いている。文書が作成されたときにDIA局長だったマイケル・フリン中将は文書が本物だと認めた上で、そうした勢力をアメリカ政府が支援してきたのは政府の決定だと語っている。その決定に基づいてISは勢力を拡大したのだ。

【ロスチャイルド】
 このISにはいくつかの資金源があるが、その中心は盗掘石油の密輸で、その密輸ルートをロシア軍が破壊している。これまで石油の密輸を放置してきたことに関し、CIAのマイケル・モレル元副長官は副次的被害のほか、環境破壊を防ぐためだと主張して失笑を買った。

 この密輸で中心的な役割を演じてきたひとりがビラル・エルドアン。レジェップ・タイイップ・エルドアン・トルコ大統領の息子だ。ビラルが所有するBMZ社が盗掘石油を輸送しているのだが、ビジネス全体ではジェネル・エネルギー社が黒幕だとされている。

 このジェネル・エネルギー社はロンドンを中心とするタックス・ヘイブン網の一角を占めるジャージー島に登記されている。ジェネル・エネルジ・インターナショナルが投資会社のバラレスに買収されたのだが、この投資会社を創設したのはアンソニー・ヘイワード(元BP重役)、金融資本の世界に君臨しているナサニエル・ロスチャイルド、その従兄弟にあたるトーマス・ダニエル、そして投資銀行家のジュリアン・メセレル

 ちなみに、ナサニエル・ロスチャイルドの父親、ジェイコブ・ロスチャイルドが戦略顧問として名を連ねているジェニー社は、イスラエルが不法占拠しているゴラン高原で石油開発を目論んでいる。ジェイコブと同じように顧問を務めている人物にはリチャード・チェイニー、ジェームズ・ウールジー、ウィリアム・リチャードソン、ルパート・マードック、ラリー・サマーズ、マイケル・ステインハートなどがいる。ロスチャイルドがウクライナの利権に関係していることも本ブログでは何度か指摘した

 シリアやイラクでの盗掘石油の密売ではトルコ大統領の息子やナット・ロスチャイルドのほか、トルコ北部を支配するクルド勢力も加わっている。このクルド勢力をイスラエルは支援してきた。

【TPP/TTIP/TiSA】
 シリアだけでなく、中東全域、アフリカ、旧ソ連圏などに平和をもたらすためには、こうした富豪/巨大資本を押さえ込まなければならないのだが、こうした勢力は逆に既存の国を支配しようとしている。私的権力による世界制覇だ。その仕組みとしてTPP(環太平洋連携協定)、TTIP(環大西洋貿易投資協定)、TiSA(新サービス貿易協定)も導入しようとしている。


顧問のリチャード・チェイニー=ディック・チェイニー:911の時の米副大統領かな。

ジェネラル・エネルギーについてより詳しく↓



トルコとISILの石油取引における、英国、イスラエル、クルド地域政府の役割
2015年12月25日金曜日 虎の前足
http://tigerfrontpaw.blogspot.com/2015_12_01_archive.html
ジェネラル・エネルギー(株)
ジェネル・エネルギーは英チャンネル諸島の王室属領である、ジャージー代官管轄区に本社を置く。ここは英国君主が英国や、その海外領土とは別の形態で統治するオフショア(海外)タックスヘイブン(避税地域)である。この、ジャージーを拠点とするエネルギー会社は、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・カザノブの関与により、2011年にジェネル・エネルジ・インターナショナル(有)が投資会社のヴァラリス(Vallares PLC)に25億ポンドの逆さ合併買収されてから浮上したこの投資会社は、BP(イギリス石油会社)複合企業体の元重役、アンソニー(トニー)・ブライアン・ヘイワードと、JNR(有)(JNR Limited)の資本家で、銀行業界の有力一族の御曹司、ナタニエル(ナット)・ロスチャイルド、そしてナットの資本家のいとこ、トマス(トム)・ダニエル、ドレスナークレインウォートとゴールドマンサックスの投資銀行家のジュリアン・メセレルによって設立された。

ヴァラリスは、以前にジャージーで法人格を取得した、アジア資源鉱物株式会社(Asia Resource Minerals PLC)、ヴァラール(後に BUMI PLC)をモデルにしている。ヴァラール(Vallar )はナット・ロスチャイルドとトム・ダニエルが共同で設立し、2010年の新規株式公開額は7億720万ポンドに上った。2011年の6月、ヘイワード、ロスチャイルド、ダニエルとメセレルは、ヴァラリスとジェネル・エナジー取引のための資金13.5億ポンド(または22億ドル)をすばやく調達した。この資金の半分は、このジャージーに本拠を置く会社の新規株式公開時に米国の投資家から出されたものと、シュローダーズなどの英国の資産運用会社やロイド銀行の子会社、スコティッシュ・ウィドウズといった会社からの関連投資だ。

トルコで最もお金持ちの2人であるひとり、トルコの億万長者で実業界の大物銀行家のメフメット・エミン・カラメフメットは、この取引中に、公金横領罪で12年の刑に対する上告をしていた。もうひとりは、ジェネル・エナジーの最高経営責任者(CEO)メフメット・セピルで、2010年の2月に、ヘリテイジ石油株のインサイダー取引で、英国金融サービス機構に摘発され、罰金を科された。この2人は新しい会社の半分をそれぞれ4分の1ずつあてがわれ、この取引で、さらに12.5億ポンドの株を発行した。

ジェネル・エナジーの重役会には、メフメット・カラメフメットを彼の娘のグルスン・ナズリ・カラメフメット・ウィリアムズが代表し、セピルはヤズィジ弁護士事務所の弁護士ムラット・ヤズィジが代表することで同意した。ヤズィジは以前、1974年から1989年の間に、ロイヤル・ダッチ・シェル、トルコ石油会社(TPAO)、エクソンの弁護士をしていた。セピルはジェネル・エナジーの社長に任命され、「重要な政策立案者の役割」が与えられた。メセレルが言うところの、セピルの「クルジスタンに関するユニークな知識」によって「指導層の重要なメンバー」となった。

もと英国石油(BP)の幹部で、ジャージーを本拠とする、ペトロファク油田サービス会社の会長であるロドニー・チェイスと、元トルコでの米大使、マーク・パリスも、この新しい会社に参加していると報告されている。

戦争と利益

これは2011年のジェネル・エナジーの予測生産量である。<<ジェネルは貴重なクルジスタンの油田を保有しており、トルコ市場に向けて、現在一日に4万2千バレルを生産している。元BPの幹部、最高経営責任者のヘイワード氏率いる新たな経営により、生産量を倍にすることを計画している。「我々は2012年までに一日11万バレルを生産することを望んでおり、2015年までには15万バレルを予期している」とメセレル氏は述べた>>。

この予測要素として、戦争の悪化とシリアの油田の不法占拠は予見されていただろうか。この、英国とトルコのエネルギー会社が、イラクの石油のイスラエルへの不法な輸出に関わっていたことは特筆に価する。この会社は、東地中海のエネルギー基盤をイスラエルとトルコに融合させようとしているようだ。2012年には、「レバノンでの石油とガスの探査を担う複合企業体と連携する取引について発表する計画をしていた」。

この後者ふたつの目的については、シリアで政権交代があり、シリアとレバノンで融和的な政府が成立することによってのみ実現可能になる。ナット・ロスチャイルドが英国のジャーナリスト、サイモン・グッドレイにした発言で特筆すべきことは、世界の中の特定の場所、ベネズエラや旧ソ連圏の中央アジアなどの場所は、ジェネル・エナジーの権限外に存在し、この英とトルコの会社の運営には地政学的な競争が考慮されていることを認めたことだ

南アフリカのジャーナリスト、カリーン・ペック  (Khareen Pech) によれば、これらの連結した重役職と会社は、危機的状況と戦争によって利益を得ている迷路状のネットワークの一部である。この脈絡から、以前に行われたジェネル・エナジーとヘリテージ石油の合併は厳密に調査されるべきだ。ヘリテージもまた、英チャンネル諸島を本拠とするオフショア会社で、英国軍と関係のある傭兵らによって設立され、2009年に破綻した

ヘリテージ石油とガスの説明として、ペックは、

ロンドンには同じような系列の会社が、プラザ107にあるヘリテージ石油とブランチ・エナジーの事務所にある。この続き部屋には15以上の会社が運営しており、電話番号と、英国を拠点とする重役と人員を共有している。この秘密のビジネス方針は、EO(エグゼクティブ・アウトカム)と、その英国の主導者らが、企業と軍事会社の隠れた帝国から利益を得ることを可能にしている。

と述べている。

・・・


↑↓タイミング一緒ですね。(ファンドになっているが)


ゴールドマン:英投資銀行の共同責任者にソレル、ガットマン両氏指名
2011/05/23 ブルームバーグ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LLMDBU0YHQ0X01.html
5月20日(ブルームバーグ):米ゴールドマン・サックス・グループはマーク・ソレル、アンソニー・ガットマン両氏を英投資銀行部門の共同責任者に昇進させた。ジュリアン・メセレル氏の後任となる。
メセレル氏は、英石油会社BPのトニー・ヘイワード前CEOが計画する10億ポンド(約1330億円)規模のエネルギー投資ファンドに参加するため、今月ゴールドマンを退社。


原発利権持ってたけど、福一事故でオワコンぽいので、やっぱり原油にするってことか?
(津波&福一事故やった犯人も、こいつらっぽいが)
主導的に悪さしているのは、アメリカの陰に隠れたイギリス、イスラエルではないのか?
動きとしては、エネルギー支配。傭兵にもちょろっと触れられてますね。
これらを関連付けて記事にした、櫻井ジャーナルが興味深い。
犯人像が見えてきた、と言うことか・・・
ロスチャイルド=イスラエル=シオニスト=ハザールマフィア=ネオコン&ナチ=イルミナティ=悪魔教
サウジは、ベンさん曰くイスラムの衣を被った悪魔教という話なので、イルミナティ=悪魔教=サウジが成りたつ。
(国名で書いてますが、その国の国民ではなく政府系の上級国民です)
こうやって関連付けしていくと、悪さしている連中が見えてくる。
オフショアを利用したフロント企業も、2重3重の偽装をしているようで(笑)
イルミナティの化けの皮が剥がれて・・・手口が見えてきてます。
それにしても、ロシア制裁の原油安って、チキンレースですね(笑)
なんだかんだで、ロシアの方が一枚上手のように見えてしまう、今日この頃であった。

トルコ軍が突如イラクに攻め込んだ訳↓
メモ。



ロシア軍の空爆を避けるためISは石油の密輸ルートをイラク経由に変更、リビアを拠点にとの見方も
2015.12.26 櫻井ジャーナル
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201512260000/
 ロシア軍参謀本部作戦総局のセルゲイ・ルズコイ局長によると、IS(ISIS、ISIL、ダーイッシュなどとも表記)は盗掘石油の輸送ルートを変更している。これまではラッカ近くの油田からタンクローリーでシリア北西部へ輸送、アザーズからレイハンルへ抜けてトルコのドーチョル港とイスケンデルン港へ運ぶルートが中心だったが、ロシア軍の空爆でこのルートが危険になったため、デリゾールの石油精製施設からイラクのモスルやザホへ運び、そこからトルコのバットマン製油所へ輸送するルートの比重を増やしたようだ。

 こうした動きに並行して、12月の初めにトルコ軍は25台のM-60A3戦車に守られた部隊をイラクの北部、モスルの近くへ侵攻させた。石油密輸の中継地として重要度が高まっている場所と重なる。

・・・

 イランでの報道によると、CIAとMIT(トルコの情報機関)は治療のためにアル・バグダディをラッカからトルコへ運んだ。トルコとイスラエルには反シリア政府軍の戦闘員を治療する施設があることは本ブログでも書いたことがある。そしてリビアのシルテへ運ばれたということのようだ。

 ISはロシア軍やシリア軍の空爆を避けるため、盗掘石油の輸送ルートをイラク経由へ変更しているというが、リビアを石油密輸の拠点にしようとしているという見方もある。