オルタネータ・コンディショニング8(動作実験) | Ghost Riponの屋形(やかた)

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(見えない振りをしようかと思った)

67回目、とうとう大きなコート剥がれがでました。

セル停止、乾燥、即分解。
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ボロッと逝ってます。
全体に塗装したように密着しているものと、ダマになって乗っているものとの2層に見えます。
乾燥したコートをなぜると、ダマの部分がボロボロと落ちてきます。密着してません。
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他のパイプの様子。少々ましですが似たようなもの。
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そこそこ綺麗にも見えますが、全体的に粗さが目立ちますね。
水をまめに交換したので、目立つような黄ばみとブラウンマックは出ていません。
(水の交換は、効果的であることがわかりました)

コートの傾向は、以前と似たようなものか・・・(下の画像)
ちなみに、このゲル状のコートが乾くと上の画像のようなダマになります。
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(以前0.5Aで、コンディショニングしたもの)

今まで行っていた方法。

オルタネータ コンディショニング
1) 0.1A  動作10分  水交換  休憩15分
2) 0.1A  動作10分  水交換  休憩15分
3) 0.1A  動作10分  水交換  休憩15分
4) 0.1A  動作10分  水交換  休憩15分
5) 0.1A  動作10分  水交換  休憩15分
6) 0.1A  動作10分  水交換  休憩15分
7) 0.1A  動作10分  水交換  休憩15分
8) 0.1A  動作10分  すすぐ
セット終了 乾燥(休憩1時間以上)

10倍換算の1.0A(動作20分、休憩30分)の動作時間半分で行っていたのですが、
これでも動作アンペアが高いようです。
オルタネータの威力を、改めて思い知る。
こんなことで、思い知りたくなったとのは言うまでもない(笑)

過去を含めた、コート剥がれの状況を考えると、発生が大体同じ回数であることから、コートが乗ることにより
分解効率が上がる、もしくは大きな泡の発生=電圧上昇により、セルの負荷が増大=結果的に高アンペアを
かけたような状態になっている可能性が高そうです。
今回の2層になっているコートが、それを良く表しているような気がします。
(コートが乗った=低アンペア、その後、ダマが乗った=高アンペアと解釈できる)
このとき、コートが高電圧に耐えるまでの厚さに成長していないので、剥がれるもしくは割れる。
(状況は、オルタネータを使用しない場合にも当てはまります)

対処法は、こうなることを見越して、50~60回に来たら動作アンペアを下げてセルを動作させる。
(ちょうど良いので、ここでラビ氏の行った拡張コンディショニングに移行するのもありかと)
もしくは分解し、ハヤコートを塗って補強する。
今回、これを試します。(ブラウンマック対策は、水の交換でなんとかなりそう)
ハヤコートは高電圧で溶けるので、余分な分は動作中に溶けて浮いて来ます。
なるべく白いコート成分が多い状態で、動作結果を見たいので好都合です。
(高アンペアでイキナリ動作させると、膨れて剥がれるので初回の動作は低アンペアで行う)
0.1Aより低い動作アンペアでは、オルタネータを使用するメリットが無さそう(うるさいし)なので、
通常のコンディショニング方法に戻し、G1と一緒に動作させます。
と言うわけで、オルタネータコンディショニングは上手く行かないので終了します。

G1も今のところバイファイラーを抜いた状態で順調ですが、危険かも知れませんねえ・・・
つづく。


テーマ:実験のまとめ
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10428585367.html
ブラウン・ガス(水で走る自動車)関連リンク集
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