コンディショニング18(動作実験) | Ghost Riponの屋形(やかた)

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組んだら、あたりを見るためまた分解する。
ギャップ支持方法を変更した方は、コートのむらなし。
ほぼ解消に見える。
むらのように見えるのは、過去の名残かな。
下は、比較用。(これは酷い)
詳しく見ると、穴の下に、若干のガス溜まりがあったように見える。
吊り下げ用のネジも、M4でなくサイズを下げた方が良いことがわかる。
アルミパイプは軽いので、ネジに拘らず樹脂などの棒で十分かもしれない。
(M4は、G1製作時の余りモノ)

ギャップ支持方法は、画像の通り、M2-4ポリネジで行ってます。
2mmの穴を3箇所、120度刻みであける。
頭の厚さが1.5mm、そのままでは厚いので、頭径と同じ3.2mmのドリルで約0.5mmザグって
頭の出る量を1mmくらいに調整してます。この方が頭を削るより楽かなあ・・・
どちらの方法でも、6箇所×9本=54箇所もあるので面倒である。
が、これに比べれば赤子の手を捻るようなものである↓(笑)
パンチングる(punching-ru)
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10251703199.html

挟まれるので、固定の必要はないが、瞬間接着剤で固定しました。
以上、type-Bの説明おわり。


それと気になった点は、コートが乗り出してから白いカス(半液状)が出だしたので
高いアンペアでのコンディショニングは、止めるか時間を減らすかしないと問題があるようです。
(G2の場合で、G1は問題なし)
コートの乗るペースを考えると、ペースダウンするべきでしょうね。
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経過報告(やり直しG1メモ)
経過報告(やり直しG1メモ)
1~3回目 : ガス少なめ。アウターパイプに泡が多い。
4~5回目 : 低アンペアで依然ガス少なめ。3Aで効率が上がったようだ。
6回~10回目 : 変化無し。低アンペアは少々。
11~12回目 : 1.0Aの効率が気持ち上がったような印象。
13回目~16回目 : 3.0Aの効率が上がったようだ。(とてもパワフル)
17回目~21回目 : 1.5Aがパワフルになる。
22回目 : 1.0Aがパワーアップ。

経過報告(G2type-Bメモ)
1回目 : 出だし好調。(分解効率よし)
2回目 : 白いカスが浮くようになる。(アルミが溶けている雰囲気、2A以上)



12V-1A G1 vs G2 conditioning
G1 (マイヤー仕様のセル)左側
22回目 conditioning
OUTER:SUS316L(TP-S)-20mm(t1.5)
INNER:SUS316L(TP-S)-15mm(t1.5)

G2 (generation2type-B)右側
2回目 conditioning
OUTER:SUS316L(TP-S)-20mm(t1.5)
INNER:A6063-T5(aluminum alloy without alumite)-15mm(t1.5)


G1は順調です。
未だアウターに沢山の泡がつくので、完了はまだのようです。
失敗しないようにあせらず。

G2も効率は良いと思う。
ただし、白いカス(半液状:片栗を溶かしたようなもの)の対処が肝になりそうです。
G2を動かした初回と、同時に動かしているG1にはみられないので、コート=酸化クロムかニッケルだと
するとアルミがもらいサビして変質しているか(実際、黒くなったりする)、
コート=誘電体(絶縁体)が乗ることで、電極間の電圧が上がり、受け側のアルミが溶け出したのか?
と言った所ですね。
どちらもコートが乗ったら解消されるかもしれないので、コンディショニングを上手く完了したいところ。
とりあえず、様子見です。

つづく。


テーマ:実験のまとめ
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10428585367.html
ブラウン・ガス(水で走る自動車)関連リンク集
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10368895283.html