比較実験(Generation2) | Ghost Riponの屋形(やかた)

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(陽極端子のメッキが溶けている様子)

改良と考えると、構造(形状)の変更か材質の変更になる場合が多い。
今回は、セルパイプの材質変更による、比較テストを行いました。
アルミを試したわけは導電率。
導電率が上がれば、分解効率も上がるだろうとの目論見。
電解コンデンサは、アルミ箔採用だし。
ちなみに前回動作を載せたのは、
INNER:A1070(アルマイトなし)-10mm(t1.0)
のホームセンター仕様です。
銅パイプも試したいね。

導電率
アルミパイプ A1050導電率:60%(30nΩ・m)
アルミパイプ A6063導電率:55%(31nΩ・m)
※標準軟銅(20℃における比抵抗17.241nΩ・m)の導電率を100%とした時の値。
SUS316L:74(μΩ・cm)=740(nΩ・m)


組合せは、比較動画を見てください。
下の表を読めば、陰極が錆びない(溶けない)ことが理解できるとおもう。
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メッキ(電解メッキ)は、陽極(+極)の金属が溶けて、陰極(-極)の金属に乗るしくみ。
同じようなことが、セル内で起こっていると考えられます。


SUS316L&SUS316L
12V-0.5A(コンディショニングなし)
OUTER:SUS316L(TP-S)-20mm(t1.5)スロットあり
INNER:SUS316L(TP-S)-15mm(t1.5)
△ガス少々
マイヤー氏のモデル。水中=ステンレス。定石。



SUS316L&A6063-T5
12V-0.5A(コンディショニングなし)
OUTER:SUS316L(TP-S)-15mm(t1.5)
INNER:A6063-T5(アルマイトなし)-10mm(t1.5)
◎ガス多め
これを採用→耐久テストへ
(持たないようなら、タフラムあたり行っとく?)



A6063-T5&A6063-T5

12V-0.5A(コンディショニングなし)
OUTER:A6063-T5(アルマイトなし)-15mm(t1.5)
INNER:A6063-T5(アルマイトなし)-10mm(t1.5)
◎ガス多め
白いカスが、プカプカ浮いてきますた。
アウターパイプ溶けとる、即却下(笑)
インナーのコンディショニングが済んだら、アウターSUS316L→A6063でも行けるかな?


勝手にいろいろ試します。
上手く行くかは全くわかりませんが、方向性は見えた気がする。
ちなみに、失敗しても載せます(笑)
実験は続く。


テーマ:実験のまとめ
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ブラウン・ガス(水で走る自動車)関連リンク集
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