宇宙エネルギー利用(太陽光の利用) | Ghost Riponの屋形(やかた)

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(ソーラ・レイ)

宇宙エネルギー利用(太陽光の利用)

宇宙エネルギー利用の研究(JAXA)
http://www.ard.jaxa.jp/res/amrc/ssps/index.html

次世代エネルギーシステムの実現に向けて
宇宙エネルギー利用システムとは、地上約36,000kmの静止軌道上に設置された宇宙プラントと地上・海洋プラントで構成されています。

宇宙プラントでは、太陽エネルギーを収集し、そのエネルギーを地上に効率的に送るためにマイクロ波、またはレーザーに変換し、地上に伝送します地上・海洋プラントでは、送られてくるマイクロ波、またはレーザーを受けて、電力、または水素に変換します

なぜ宇宙を利用するのか

太陽エネルギーは地上でも利用可能です。しかしながら地上では夜間や雨天の日には太陽エネルギーを利用することはできません。宇宙ではほぼ24時間、365日太陽エネルギーを利用することができます
さらに、太陽エネルギーが宇宙から地上へ到達するまでに約70%減衰します。
このため太陽エネルギーの利用を比較すると約10倍程度宇宙のほうが有利となります。
地上での太陽電池は、30年間運用で製造の際に投入したエネルギーの5~9倍のエネルギーしか
生成できませんが、宇宙エネルギー利用システムでは、30年間運用で投入エネルギーの34倍ものエネルギーを生成することができるのです


宇宙エネルギー利用システムのメリット

宇宙エネルギーシステムは他のエネルギーシステムと比較し、以下のメリットがあります。

■地球環境に優しい

化石燃料を利用する発電システムと比べ、宇宙エネルギーシステムの二酸化炭素排出量は一桁
程度ひくく、原子力発電のように核廃棄物を出しません


■大規模で安定した供給が可能


地上での太陽光発電や風力発電は自然条件に左右されるため出力が不安定であり、エネルギーを利用できる機会や地点が限られます。一方、宇宙では昼夜天候の別なく安定した量の太陽エネルギーを得ることができます。また、地上に比べて単位面積あたり年平均5~10倍も多くの太陽光エネルギーを得ることができるため、大規模なエネルギー供給が可能です。そのため、宇宙エネルギー利用システムは大規模なベース電源の一つとして利用することができます。

■枯渇することがない

太陽エネルギーは半永久的に利用可能で、化石燃料のように枯渇する心配がありません。この無限のエネルギーを科学技術により利用可能となり、エネルギー資源の少ない日本でもエネルギー輸出国になる可能性があります
http://www.ard.jaxa.jp/res/amrc/ssps/02.html


宇宙エネルギー利用システムの仕組み
【マイクロ波SSPS】
マイクロ波SSPSは、静止軌道上の太陽電池で発電した電力をマイクロ波に変換して地上に伝送します。
地上では、受けたマイクロ波を電力に再度変換して利用します。
地上の受電設備を直径2~3kmの規模とすることで100万kW程度(原子力発電所1基分相当)の発電を行うことができます。宇宙から地球への送電に使われるマイクロ波は大気の中を伝送するため、雲や雨の影響を受けにくい周波数帯を使用する予定です。現在は、産業、科学、医療用に割り当てられている 2.45GHz帯、または5.8GHz帯を用いることを想定しています。
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【レーザーSSPS】

レーザーSSPSは静止軌道上の反射鏡により集光された太陽光を直接レーザーに変換し地上に送ります。
レーザーは太陽光と異なり、あまり広がらずに長距離伝送ができるという性質があります。受光したレーザーの波長に適した光電変換素子を用いて電力を取り出して、水(海水)を電気分解することにより水素を製造します。レーザーを光触媒に照射することにより海水から光分解により水素を製造することも可能です
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宇宙エネルギー利用システム
http://www.ard.jaxa.jp/res/amrc/ssps/03.html

宇宙の太陽光をレーザーに変換、エネルギーとして使う技術が登場
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070904_satellite_laser/

太陽光レーザーが拓くマグネシウム社会
http://www.titech.ac.jp/about/introduction/html_chronicle/402/402-1.html
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0711/200711_030.html


上記リンクは、いずれも宇宙の太陽光を利用している点では同じ内容です。
宇宙太陽光発電、フリーエネルギーだね。
マグネシウムは、運用の提案ですな。
砂漠しか残さない現在の石油文明はとっとと止めて、これに移行しませう。

ところで、仮にエネルギーが無限にあれば、どうなるでしょう?
資源問題が、ほぼ解決するかも。
なぜならリサイクルや掘削などは、コストの問題であり、投入エネルギーの問題に行き着くからです。
「エネルギー(売れる)」 = 「資源(売れる)」 = 「お金」 と考えればわかると思います。
乱暴な話、エネルギーが無限 = お金が無限 となれば、なんでもできちゃいますね(爆)
(アラブの産油国は豊かで、税金なし、福祉・教育は全て無料ですね)
ちなみに、ドバイは浪費しすぎです(笑)
現実的な話、インフラ維持以外の余剰エネルギーを、リサイクルにいくらでも投入できるとしたら?
回収などは工夫する余地はありそうですが再処理で、「採算がとれない」と、言う事がなくなるかもしれない。 
そこから突き詰めると、ゴミが出ないかも。

現代社会で、エネルギーや資源問題がなくなったら、どうなるでしょう?
とりあえず、戦争や競争が減るかもしれない。(そう単純ではないだろうけど)
持っているなら、わざわざ奪ったり、競争して合法的に得る必要がない訳。(満腹の肉食動物と同じ)
経済学上、エネルギーは有限で稀少ではなくなるので、値段(価値)がつかない。
例)アラブは、ガソリン無料ですよね?
なら、国内に限定した場合、エネルギーの使用料は無料で、輸出すれば儲かると・・・ 産油国みたいだなあ。
世界中に設置すれば、争いがなくなるな。(そう簡単ではないだろうけど)
今度の覇権は、力で搾取するのではなく、逆に与える形態になるとよいな。和のこころだよ。
自由と民主主義のフランス革命が、封建制度並びにそれに根ざす封建的なものへの反動であるならば、
「力で奪う」の反動は、「与える」で、何ら不思議でない。それは、歴史が証明してます。
とは言え、新しいインフラを造るのに、最初は資源と労働を大量投入しないとダメですが・・・
これ、公共事業に良いな。休暇は、月で・・・(爆) 

これができたら、冷暖房、食べものを育てるのにも困らないだろうし、労働の時間も減りそうだ。
その分、趣味や芸術が重視される、雅(みやび)な社会になると良いな。

兵器転用や運用の危険性もあるだろうけど・・・ それは使う人間次第だから、とやかく言わないことにする。
それにしても、夢が広がるね。


これで、”青いムチのやつ”の製作に専念できるな(嘘)