意識革命 | 自然に還る ギビング・ハンズ・ファームのブログ

意識革命


台風接近。

そんな時期はちょうど
稲刈りどき。


自然に還る ギビング・ハンズ・ファームのブログ


来週に行う予定の稲刈り。
なにとぞ平穏でありますように。

さて、除草剤も使わず、さりとて
まめに草取りもせず生育した
稲穂の回りは、草も元気よく育つ

小規模の田んぼなので、草ぼうぼうでも
なんとかなるが、これが商業ベースの
農地であれば草と闘うヒマなどなし。

商業農家は「除草剤」という
強力な味方をつけて
さっさと作業を済ませる。

この除草剤。

なぜ草だけ枯れて、農作物は枯れないのか?

前からの七不思議のひとつ。

そのカラクリは品種改良、遺伝子組み換え
という40年間に及ぶ、華麗なる
近代農業のなせる業のせいか?(一般には“成果”)

まず、遺伝子組み換えから見てみる。

ある、ホンモノの農業を営む方が言うには

「遺伝子組み換え食品は原爆より怖い」


と。


その証拠にインディゴやクリスタルな
聖なる子どもたちは、

遺伝子組み換え食品を
摂った途端にキレる
と聞く。

そうとうなるダメージを心身に与え、
魂をもつぶしてしまうのだと。

あるレディースクリニックのサイト

以下の話題が掲載されていた。


●引用はじめ

★遺伝子組み換え作物の現状と問題点

【 遺伝子組換え作物の生産目的 】

現在流通している遺伝子組換え作物の
ほぼ100%は、生産コストを下げて利益率を上げる、
つまり生産者メリットといえます。

具体的には、

現在全世界で作付けされている
遺伝子組換えダイズは、アメリカの
モンサント社の除草剤耐性ダイズ1品目です。

もともと、モンサント社はラウンドアップという
除草剤の会社で、ラウンドアップは無差別に
全ての植物を根の先までみごとに根こそぎ
枯らしてしまう強力な除草剤です。

このラウンドアップ生産工場の排水溝から
見つかった除草剤耐性微生物の遺伝子を
組み込んだのが除草剤耐性ダイズです。

その耕法は、まずラウンドアップで
農地の全ての雑草を根こそぎ枯らしてしまいます。

次に耐性ダイズの種子を撒き、
途中でもう一度ラウンドアップで除草します。

確かに手間はかからない耕法です。

ただし世界中で作付けされている
遺伝子組換えダイズの種子は
モンサント社からしか購入できず、
自家栽培(自分で種子をとること)は
特許権の侵害になります。

数年前の統計では、米国の80%が
遺伝子組換えダイズと推定されます。

日本のダイズ自給率は約5%で、
日本の輸入ダイズの約75%は米国産です。

計算上日本で使用されているダイズの
約60%が遺伝子組換えで、現在
遺伝子組換えダイズの使用割合は
さらに増加中です。

●引用終わり

遺伝子組み換えと品種改良は別モノだが、
切っても切れない関係のようである。

まず、農作物の大元のタネそのものが
どんなタネが使われているか考えたこと
あるヒトは何人いるのだろうか?

「F1種」という言葉を聞いたことあるヒトは?
http://ww4.enjoy.ne.jp/~macroway/issue/f1.html

F1種にしろ遺伝子組み換え食品にしろ
すべて人間のエゴによってできた業である。

無農薬、自然栽培と称しても、
「タネ」まで気を使っている農家が
どれほどいるというのか。

しかしながら、友人の自然農家に聞くと
厳しい現実がある。

「F1種ではなく、在来種で野菜を作ったが
まずくて食べられたもんじゃない・・・」

そう。

むかしは美味しいと食した野菜の味が
今では味覚がF1の薄っぺら味に慣らされ
そちらが「うまい」と感じてしまっている。

農薬やダイオキシン、化学肥料など
化学物質汚染された舌は、経験舌となり
悪しき食習慣となって現れているようだ。

これがさらに進むと味覚障害を起こし
味覚音痴がどんどん増えている。

完全なる「彼ら」の勝利である。

これを元に戻すには、長い年月が
かかるかもしれないが、

戻さない限り在来種絶滅の危機が
いずれやってくるやもしれない。

これは、「地球の危機」
以前の問題であろう。

「健康にいい」と国産という名の下
豆腐、納豆、豆乳ばかり摂っている方!

その大豆、ホントウに大丈夫ですか?

国産大豆は、たった5%なんですよ・・・



いま食卓が危ない!
加工食品の80%に混在している遺伝子組み換え食品の恐怖