北欧の農場と日本の稲刈り | 自然に還る ギビング・ハンズ・ファームのブログ

北欧の農場と日本の稲刈り


ちょうどわたしがヨーロッパ・北欧をまわっているとき
日本では夏便の出荷を終えた。


今年の天候は昨年同様不安定で、野菜栽培にも
四苦八苦したと農家のおばちゃんが言っていた。



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今回、夏の収穫には立ち会えなかったが、
替わりにスウェーデンでバイオダイナミック農場を見学。


いざ、カリンとチャリンコで出発。



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ヨーロッパ・北欧での自転車の操作はちょっと特殊だ。
ハンドブレーキは片方(前輪用)
にしか付いていない。


前しか効かないので、急ブレーキをかけると
前方へツンノメルことに。彼らはこのブレーキは

ほとんど使わず、ペダル操作でスピードを調整する。


つまり、ブレーキをかけるときはペダルの回転を
逆回転させることでスピードが弱まるしくみ


日本のチャリは逆回転させると単にチェーンが
空回りするだけなので、停止したときペダルを
足がかけやすい位置に直せるが、こちらのは
固定されているので、車体を空中に浮かせてから
ペダル操作をせねばならない。


この特殊なブレーキ操作がクセモノ。


カリン曰く、以前インドからやってきたこのような
自転車に慣れていない友人が、操作を誤り
転倒して病院に運ばれたのだと。


カリンの友人、ランドルギーニのチャリを借りて
農場を廻ろうという話になった。ひと言。


「あなた、操作 大丈夫か?」


わたしより20歳も年上の方に、「自転車乗れるか?」
と、聞かれるとは、よもや思いもしなかった。


とりあえず練習することに。


一応、体育だけはいつも「5」だった若かりし頃の杵柄で
なんとか奇妙な自転車操作を 5分でマスターした。



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見渡す限り、青空と白い雲、そして碧い大地。


こんな景色を眺めていると、優雅にチャリのペダルを

こいでいるどころじゃなくなる。


ブレーキ操作もままならぬのに、片手でハンドル操作し
もう片方の手でカメラのシャッターを切った。


いちいち止まってたら先行くカリンに置いて行かれるから。



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1年のうち10カ月は冬であるスウェーデンの地。
どんな農作物ができるものなのか・・・


幸い今は、夜 9:30まで明るい夏。
野菜たちも豊富である。


無農薬のバイオダイナミック農法野菜を

その場で収穫し、昼食のメニュー「ラタトゥーユ」となった。



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モニカのお部屋で一緒に昼食。


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こんなピュア・ナチュラルな食事を贅沢に楽しみ

帰国したら、すでに日本は秋。


お米の収穫時期がきた。


10月1日(土)、2日(日)

長野県小諸市の米農家で稲刈り


お手伝いくださる方、募集!!


参加費:なし

交通費:実費


詳しくは下記にお問い合わせください。


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