オイルキャッチタンク…購入編 | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

S2000にインテリジェントインフォメーターを取り付けてから、色々と車のデータが確認できるようになったのはいいが・・・


インフォメーターについてはこちらを↓


インテリジェントインフォメーター取り付け・・・前編


インテリジェントインフォメーター取り付け・・・後編



吸気温の変動が気になってきた。エンジンブレーキを効かせた時や、アイドリング時に上昇する傾向にある。特にエンブレの時が顕著に現れる。


これは、インテークマニフォールドにブローバイガスが戻されている事が影響しているのだろう。


ブローバイガスとは・・・説明すると長くなるので、適当にググッて見てください。



そこで、ブローバイを直接、インマニに戻さず、オイルキャッチタンクへ入れようかと思った次第で。


オイルキャッチタンクを取り付ける事で、吸気温を下げるだけではなく、エンジンに有害なオイルまじりのガスを直接、燃焼室に入れる事も防げる。



で、そのオイルキャッチタンクを物色すべく、ネット上を徘徊。


S2000の定番は、どうやらクスコ製のものらしい。一応、専用品と銘打って販売されている。


が、ネットの情報を見る限りでは、取り付けステーとホース類を車種毎に合わせただけで、本体のオイルキャッチタンクは汎用品のようだ。


しかも、このオイルキャッチタンク、殆どオイルをキャッチしないらしい。笑゛


お値段は、9,000円弱・・・



他を見ると、専用品となると軽く1万~2万越えになってしまう。



まぁ、ダメ元で、安い汎用品に狙いを定めて、探す事に。


某オクにて、競って見たが競り負け。しかし、送料を見るとバカ高www


結局、普通にネットで売っているものと送料込みで、殆ど変わらない値段になっていた(笑)



そんな訳で、お安い汎用品を購入する事にした。


ネットでの評判は、兎に角、臭いらしいwwww


樟脳(しょうのう)のような匂いがハンパないようで、室内で開梱しない方が良いとの忠告が。



で、届いたものが、


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確かに、箱の外からでも、異様な匂いが。



オイルキャッチタンク本体。アルミ製らしいが、意外に重い。


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付属品一式。


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付属品のホース。如何にも安っぽいな。耐熱性はあるのか?


無理やり、梱包してあるから折れ曲がってるし。


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これまた、ちゃっちいホースバンドが4個。


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最後に、取り付け用のL字形金具が1個。


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すぐに錆びそうだな、これも。



多分と言うか、まず間違いなく中国製じゃないかなww


ちなみに取り付け説明書などは、一切ない。




本体の細部を見てみる。


取り付け金具を止めるネジが2本、本体に付いている。


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反対側には、溜まったオイル量を確認するためのレベルゲージが。


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ニップルが付いている上側。


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一応、ネジ止めされている。



ホースニップル部分。


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ニップルはシールテープもなく、ただねじ込んであるだけ。


ちなみに、ホース内径はφ10mm。




レベルゲージとなる透明ホースが付けられているワンタッチ継手。


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この作りも微妙だな。。。。



底側です。


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真ん中にあるのはドレンボルト。溜まったオイルを抜き取るためのもの。


横から見ると、


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パッキンでシールしている。


ドレンボルトを外してみた。


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このドレンボルトだが、何のこだわりか、マグネット付き。笑゛


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ブローバイに含まれるオイルミストにも金属が含まれているのだろうか?




ここまで、見て車に詳しい人なら、ある疑問点が浮かぶだろう。


そう、このオイルキャッチタンクにはIN、OUTの区別がない!!!



これが意味する事は・・・


まずは、ホースニップルを外して見た。


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ネジサイズはPT3/8、このニップルもアルミのようだ。


スパナのサイズは19mmになる。




ニップルを外した穴から見た中は・・・


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ハイ、想定どおりのすっからかんwwwwww


IN、OUTの区別がないはずですわ。



上蓋を外して見る事にした。


まず、止めてあるボルトを外す。


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何やら白いものが付いていた。こんなところにシールテープか???



ところが、ネジを外しても上蓋が外れない。


接着されているのか?


ともかく、プラハンで叩いてみた。



何とか外れた上蓋。


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本体との合わせ目には、シール剤だか、接着剤だかがべったりと塗られていた。


固くはなく、弾性があるので、シール剤だと思われる。



で、匂いの元はこのシール剤だった。



本体の中は、何にもありません。


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これでは、入ったブローバイガスが冷える間もなく出て行ってしまう。


本来は、隔壁を付けてガスを冷やして、混じっているオイルミストなどを液化させて分離させる役割をするのがオイルキャッチタンクである。



これでは、まったく役に立たないな。


まぁ、想定内ではあるが。



この中に隔壁を付けて、INとOUTを分ける加工をして使用するつもり。


それで、上蓋が外せそうなこいつを選んだ。




その他、純正のブローバイ配管を変更するための部品を揃えて、取り付けを行う予定。



続きは、また順次アップしていきます。