この日にS2000のスピーカー交換 を自分でやった。
真夏なので、クソ暑かったが久々の車いじりで楽しかった。
で、しばらくは眠っていた車いじりの虫がまた起きだしてしまったようだwww
スピーカー交換の時に参考にしたのが、車関係のSNS「みんカラ」こと、みんなのカーライフの先人たちの記事。
S2000オーナーの記事を読んでいるとあるキーワードが頻繁に登場していた。
それが「ストレーキ」。
最近では、ハイブリッドカーなどにも標準装備されているタイヤの前にある小さな板。
S2000の最終型でType Sに標準装備されている。
http://www.honda.co.jp/S2000/webcatalog/type-s-tech/
http://www.honda.co.jp/S2000/webcatalog/type-s-tech/strake/index.html
タイヤの前から当たる空気の流れをコントロールして空気抵抗を減らすもの。
みんカラを見ていると意外と安く済むようなので、付けてみようかと。
いつもお世話になっているHonda Carsに行って、必要となりそうな部品をパーツリストで確認。
部品としては、フロントフェンダーの中に含まれる。
リストの19、20がストレーキ本体、15がインナーフェンダーに止めるためのクリップナット。
11がボルトになる。
品名、品番を書いて置きます。
ストレイキ,R.フロント 74102S2A000
ストレイキ,L.フロント 74152S2A000
ボルトワッシャー 6×20 90105SL4000・・・4個
ナット,クリップ 6MM 90305SM4003・・・4個
トータルで\4000弱です。
パーツ一式です。左が梱包された状態。右が梱包から出したパーツ類。
上の黒いものがストレーキ本体。
クリップナットとワッシャー付きボルト。
後で思ったのだが、ボルトとワッシャーは市販のステンレス製で良かったと。
このボルトが意外と高いので。
筆者のS2000の形式GH-AP1型にも取り付け用の穴が初めからある事は確認済み。
赤丸の部分がそれ。
実際の取り付け方法を。
まずは、取り付ける部分を綺麗に拭いて置く。
で、それぞれ手前に空いている穴からクリップナットを入れてはめ込む。
ナットのある側を内側にして、くぼみに沿って差し込む。
抜け防止の掛かりが引っかかるまで。
二ヶ所のクリップナットを取り付けたところ。
ストレーキ本体をインナーフェンダーの形状に合わせて、ボルトで仮止め。
もう一方のボルトもはめて、締め付ける。
2本が均等に締まるように、交互に締め込んでいく。
ここで注意、材質が柔らかいので、締まった感触がしない。
で、ストレーキ側の潰れ具合を確認して、適当なところで締め付け終了。
ちなみに材質は、リサイクルマークの表記が>E/VAC<となっていたので、エチレン/酢酸ビニル、通称EVAと呼ばれるポリエチレンとゴムの中間のような素材。トラックの泥除けなどにも使われている。
この辺りは仕事柄、ちょっとはかじっているので。
取り付け完了。
正面から見るとこんな感じに。
反対側も左右が対象になるだけで、取り付け方は同じ。
取り付け前の状態。
取り付け後を下から見た状態。
正面から。
今回は、ジャッキアップしてリジットラックをかけて行なった。
地面に寝そべるため、ブルーシートとレジャーマットを使用。
ただ、フロントストレーキに関して言えば、取り付け穴の位置さえ、把握しておけばジャッキアップしなくても、手探りでも作業できそう。
バンパー下に手を入れると、取り付け穴があるのが感触で分かるので。
さて、取り付けてからその効果を見るために、テスト走行へ。
若かりし頃、夜な夜なCR-Xで走りに行った峠に向かう。
みんカラのインプレッションにあったように、通常の速度域でも・・・
確かに、フロントからの風切り音、ロードノイズが減った。
ような気がする(笑)
峠に行ったが、まだ日中でしかも夏休み中の日曜とあって、一般車両が多く、中々ハイスピード域を試すことができなかった。
が、前が空いた時のそれなりの速度で走って見た。
うん、フロントの接地感が増した。
ような気がしたwww
いわゆる、プラシーボ効果ってヤツですか(笑)
後、リア側のストレーキも入手済みなので、また取り付けて見るつもり。
こちらは、リアストレーキA、Bと2つパーツからなる。
Bはボルトオンでいけるようだが、Aは穴あけ加工が必要との事。
また、取り付けをしたらアップします。