N BOX | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

初乗り で試乗してきたHONDAの軽 N BOXについて、少しまとめてみる。



形式としてはFFがJF1、4WDがJF2の2つのみ。ターボモデルもあるが同一形式扱い。



車種はノーマル?のN BOXとN BOX Customの2種類で、これも同一の形式となる。



どちらも1グレードで、N BOX、カスタムともGグレードが基本。



Gグレードにメーカーオプション扱いでLパッケージが用意されていて、電動スライドドアやオートエアコンなどが付く。




カスタムも同様にGがベース。


で、Lパッケージとターボパッケージが用意される。ターボもオプション扱いwww


ターボパッケージはカスタムのみに用意されている。

ターボにはクルーズコントールやパドルシフトが付いてくる(いらんお世話だ)




初乗りで試乗したのは、カスタムのLパッケージになる。



エンジンはS07A/水冷直列3気筒横置き、吸気、排気とも2バルブのDOHC。

最高出力 43kw(58ps)/7300rpm、最大トルク 65N・m(6.6kgf・m)/3500rpm。


ちなみに、タコメーターで確認したレッドゾーンは7500rpmだったww


エンジンはノーマルもカスタムも同じ。



ターボもエンジン形式は同じで、過給機が付く事になる。

最高出力 47kw(64ps)/6000rpm、最大トルク 104N・m(10.6kgf・m)/2600rpm。


低速からトルクを稼いでいるのが特徴か。最高出力は軽の自主規制の64ps・・・



特筆すべきは、ターボエンジンの性能曲線。

最近の車のカタログにしては珍しく載っていた。


takaのグラ★★★とS2000とPerfumeと


詳しい方なら軸出力曲線の不自然さがわかると思う。


最高出力は6000rpmとなっているが、性能曲線で見ると4500rpm~6500rpmまで、ほぼフラット。


これは、意図的に出力を抑えているとしか思えない。


いずれ、パワーアップパーツがアフターマーケットで出るだろうな。



さらに極端なのはタイヤサイズ。ノーマルはG、Lパッケージとも145/80R13。


カスタムのGも同じ。


ただ、カスタムのLパッケージは155/65R14、ターボに至っては165/55R15!?


ブレーキのサイズは全て共通なので、ターボは完全にオーバースペック。

ファッション性重視の装備だと思う。単にバネ下荷重を増やしているだけじゃないかな。


それに、15インチのホイールに13インチサイズのブレーキローターでは、スカスカでカッコ悪(ry


Lパッケージの155/65R14で十分でしょ。



それから、カスタムは全てディスチャージヘッドライトになるので、エアロを含めて、いかつい顔つきになる。



筆者の好みで言えば、ノーマルのN BOXにターボエンジンが良かった。

MTがあれば言う事なしだが、このご時世、それは言うまい。


ちなみに全グレード、ミッションはCVTになります。

ターボが若干、高めのキアレシオになってます。



軽としては高めの価格設定だが、ドアの立て付けや内装の質感、乗り味は十分にその価値はあるかな。


それゆえに、装備を簡素化して価格を抑えたターボモデルを用意して欲しかった。



ダイハツのタント、スズキのパレットには乗っていないので、あえて比較はしません。