せっかくなので、松田聖子について少々語って見ることに。。。
6月19日のブログに書いたように、1stアルバムのSQUALLから15thアルバムのCitronまでの15枚のオリジナルアルバムとベスト盤の金色のリボンとTuoch Me, Seikoが家にある。
ただ、大半がLP盤なので、今聴くとなるとちょっと苦労することになる。
また、6月20日のブログでは、『Cherish』を23年ぶりのアルバム購入と書いた。
だが、実際にはCD BOXを購入している。これは、ソニーから通販専用で販売されたもので、CBS・ソニー時代の1980年~1995年の曲から厳選された曲が収められている。
このCD BOXの存在は、オフィシャルサイトのDISCOGRAPHYにも掲載されていない。
11枚のDiscからなり、その間のシングル、アルバムのジャケット写真、歌詞が載った本が付属していた。
Disc1.1980年~1981年の15曲
Disc2.1981年~1982年の15曲
Disc3.1982年~1983年の15曲
Disc4.1983年~1984年の15曲
Disc5.1984年+Xmas Songsの15曲
Disc6.1985年~1987年の15曲
Disc7.1987年~1989年の15曲
Disc8.1990年~1992年の15曲
Disc9.1993年~1995年の15曲
Disc10.English Version
Disc11,オリジナルカラオケ
と言う構成で、実質は150曲が収められている。今、筆者の携帯にはこの150曲+Cherishの10曲が入っている事になる。
前に書いたが、デビュー当初はその透明感のあるハイトーンボイスが魅力だったが、一気にトップアイドルとなり、ハードなスケジュールからか、喉を壊した。
ちょうど、「夏の扉」を歌っている頃だったと記憶している。
特徴だった透明感のあるハイトーンボイスは失われたが、その後のハスキーがかった独特の声と声質にあわせて歌唱法を変えたことで、完全な聖子ワールドを作り上げていった。
特にCD BOXで初期の曲から順番に聞いていくと、変化がよく分かる。
ハスキーボイスと独特の歌唱方法は、後に「キャンディ・ボイス」と呼ばれる艶っぽい歌となり、魅力が増す事になった。
ポップな曲もいいが、バラードではそのキャンディ・ボイスの魅力が存分に発揮される。
一番よくあらわしているのが、サントリーのCM「ペンギンズ・バー」シリーズで使われた『SWEET MEMORTSE』だろう。
CMでは、サビの英語歌詞の部分が使われ、特にクレジットも出ていなかったので、問い合わせが殺到したようだった。ちなみに筆者はこのCMソングを聴いた瞬間に松田聖子が歌っていることに気づいたが。。。
後にCMにもクレジットが入り、元々は『ガラスの林檎』のB面扱いだったのが、急遽ダブルA面とされた。
この『SWEET MEMORTSE』は、筆者のお気に入りのひとつである。
ちょっと、明かりを落として、ひとり静かに聴くと、ゾクッとするほどの色気を感じる
それに、女性からの支持率が高い『赤いスイートピー』も外せないな。。。
と、挙げだすと、やはりキリがないので・・・