先日、某出会い系サイト ク〇スタルの詐欺まがいの騙しの手口親切な手続きの説明を紹介しましたが、まだまだありますので、参考にしてください。
例えば、こんなのもありました。
次に行って頂くのはお互いに
アドレス
を送信してください。
さて、ここで送信するべきものは何でしょう。普通に文意を取れば、Eメールアドレスを送信すると思いますよね。しかし、それではエラーになるんです。
もう、お分かりですよね。送信のものは「アドレス」と言う文字なのです。
でも、ここでもマジシャンズセレクトのテクニックが使えるのです。
仮にトリックに気づいたとして「アドレス」と言う文字を送った場合には、送信エラー 「ご自身のメールアドレスを送信してください。」と言うことができるのですね。どちらにしても初めて利用する人間は、必ずエラーになる仕組みが組まれている訳です。
これは、推測であって必ずしも事実ではありません。
また、こんなのはどうでしょう。
キーコードは次の4桁の数字を送信してください。
【4326】
ロックナンバーを決める時と同じですね。4桁の数字と書いてあります。
それで、4326と入力して送信すると、エラーになるのです。
そう。【】がないと、ダメなのです。この手続きの説明文には、一切書かれていません。
ここで登場するのが例の『利用規約』と言う訳です。手続きに使われるパスワードやキーコードなどには括弧を含むと利用規約の中の中の中くらいに書かれているのです。
ご利用を検討されている方は、利用規約の隅々まで、注意して読んでから利用してくださいね。
まだまだありますよ。
お使いの携帯のドメインの確認を行います。ドメインを入力して送信してください。
で、ドメイン(@・・・・・・)を送信すると、
ドメインの確認が完了しました。続いてアドレスを入力して送信してください。
さて、このアドレスとは何を指すでしょう。ここでも騙しのテクニック親切なやり方になっていますね。
直前にドメインの確認を行っているので、アドレスと言われるとドメインの前と思い込んでしまうことが起こるのです。
当然、エラーになります。では、ドメインまで含んだ正式なアドレスを入力した場合はどうでしょう。
あくまでも推測ですが、多分、エラーとなるでしょう。
後、必ず来るのが一定額のポイント購入を行うと、お客様のご利用料金が多額となっています。今一度、確認をして下さいと言う旨の警告が・・・
で、この使用料金について、同意を求めるのです。「同意します」と送信するように。同意をしないと次のサービスが受けられない仕組みになっているので、同意せざるを得ない訳です。
後々、トラブルになった時に、この「同意します」の一言が、本人の意思で使ったお金だと言うことの証拠になって、サイトは不当な請求をしていないと言えるわけです。
実にうまくサイトの不正すれすれの手口を法から守る利用者の利便性を考えた親切なシステムですね。
まだまだまだ、ありますよ。
このサイトには、個人情報をやり取りする「真実の部屋」と言うサービスがあるのです。
このシステムは選ばれた特定の会員のみが利用できるサービスです。この特定の会員と言うのがポイントです。
さて、個人情報をやり取りするとしたら、当然、気に入った特定の個人とになるはずです。当然、真実の部屋と言うサービスをそう言うものだと思うはずですよね。
ところが、いざ使ってみると、まったく違う第三者につながってしまったのです。当然、筆者は苦情を言いました。意図しない第三者にメールアドレスなどが開示されたのは、個人情報の漏洩になるのではと。
ここでも利用規約が出て来るのです。選ばれた特定の会員が利用できるサービスとうたっているので、特定会員内での情報交換の場と言うことで、情報漏洩に当たらないとの主張でした。
STC(消費者運営トラブルサポートセンター)に相談しても、結局は利用規約が盾となって、仮に裁判になっても勝てないだろうとの見解になりました。
どうでしょう。ここでも利用規約を使って、巧妙に法の穴を付いてサイトを守る手口利用者に安心安全を提供する親切なシステムですね。
さすがは、「安心安全宣言」を載せている優良サイトのクリ〇タルさんのことだけありますね。
くれぐれの言っておきますが、私は出会い系サイト クリス〇ルさんが詐欺まがいの手口で人を騙しているなどと言うつもりは決してありません。安全で安心して利用できるサイトであることを誓って言います。