エルナンデス同点弾もリリーフ陣が踏ん張れず、連勝は4でストップ | 己の信念を貫く競馬予想

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巨人 001 001 002 4

中日 010 000 100 2


(巨) ○ポレダ(8㌄)、S澤村(1㌄)-阿部

(中) 吉見(7㌄)、H浅尾(2/3㌄)、●高橋聡(2/3㌄)、田島-谷繁


本塁打

(中) エルナンデス3号ソロ(ポレダ)


【巨人】

 (中) 長野      5-2 .236  遊ゴロ、中安(打点1)、中飛、三安二ゴロ(打点1)

  投  澤村      0-0  - -

 (二) 片岡      4-0 .220  三ゴロ、見三振、投ゴロ、投犠打、二ゴロ

(右左) 亀井      3-1 .284  中飛、中飛、右中2、四球

 (遊) 坂本      4-1 .214  中飛、二ゴロ、左安(打点1)、三ゴロ

 (一) アンダーソン 3-1 .256  左安、空三振、四球、二ゴロ

 (捕) 阿部      4-1 .286  一ゴ併、中飛、三邪飛、右安

 走中 鈴木      0-0 .400

 (左) 堂上      3-0 .261  一ゴロ、二ゴロ、空三振

  右  橋本      0-0 .278  投犠打

 (三) 寺内      4-2 .286  中安、中飛、右飛、左安

 (投) ポレダ     2-0 .053  四球、二直、見三振

  打  矢野      0-0  - -

  打  高橋由     1-1 .233  右安(打点1)

  捕  相川      0-0 .250

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             33-9 .236


【中日】

 (中) 大島      4-1 .292  空三振、空三振、遊ゴロ、中安

 (二) 亀澤      3-1 .339  左邪飛、投安、遊ゴロ、一犠打

 (右) 平田      4-0 .329  空三振、二ゴロ、二ゴロ、遊飛

 (三) ルナ      3-3 .321  中安右安中安、敬遠

 (左) ナニータ    3-0 .330  死球、中飛、左飛、左飛

 (一) 福田      4-1 .297  右安、空三振、左飛、見三振

 (遊) エルナンデス 4-2 .295  遊ゴ併、右飛、右本(打点1)右線安

 (捕) 谷繁      3-0 .200  見三振、投ゴロ、右ゴロ

  打  小笠原     1-0 .381  空三振

 (投) 吉見      2-0 .143  空三振、二ゴロ

  打  松井佑     1-0 .250  三ゴロ

  投  浅尾      0-0  - -

  投  高橋聡     0-0  - -

  投  田島      0-0  - -

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             32-8 .271


◇盗塁 寺内(3回) 坂本(6回) 坂本(8回) ◇捕逸 谷繁(8回) ◇走塁死 エルナンデス(9回)





本拠地のナゴヤドームで行われた巨人との3連戦の初戦は、ドラゴンズが競り負けて連勝は4でストップ。

勝てば同率2位に浮上という試合を落として勝率5割に逆戻りとなり、巨人とのゲーム差は2に広がりました。



今季2度目となる昇竜ユニフォームを着用しての試合は、エルナンデスの同点弾で一時は試合を振り出しに戻すもリリーフ陣が踏ん張ることができず得意の接戦で惜しくも敗戦。



前の回の2死一、三塁というピンチを切り抜けた高橋聡が9回もマウンドに上がるも先頭の阿部にライト前ヒットで出塁されると、橋本の犠打と寺内のレフト前ヒットで1死一、三塁のピンチを招いた代打に矢野が告げられたところでドラゴンズはピッチャーを田島にスイッチ。


代打の代打に高橋由がコールされるとカウント3ボール1ストライクから甘く入ったストレートをライト前にはじき返されて決勝点を献上。


さらに、長野のセカンドゴロの間にもう1点を失って2点を勝ち越されてしまいました。



高橋聡は好リリーフから一転して今季2敗目を喫してしまったし、田島もメンタルの弱さを露呈。

2番手で登板した浅尾もピンチを招いて降板したし今季のドラゴンズはブルペンに不安を抱えているので、そこが解消されないと上位争いはできません。




17日の阪神戦(ナゴヤドーム)を体調不良で先発回避した吉見は、7回5安打2失点とキッチリ試合は作ったし、状態面は問題なさそうです。


1点を先制してもらった直後の3回表に1死からピッチャーのポレダに四球を与えてしまったのが痛かったし、吉見らしからぬ計算ミスでした。


それでも今季初黒星は消えたし、防御率は0.90と安定感は際立っているので、吉見がいつも通り投げていたというだけでも安心材料にはなります。




打線は2回にエルナンデスのショートゴロ併殺打の間に1点を先制するも、巨人先発のポレダを攻略するには至りませんでした。


7回にはエルナンデスが今季第3号のソロ本塁打をドラゴンズファンの待つライトスタンドへ放つも、空砲。


その直後には谷繁監督兼選手が痛恨のライトゴロに倒れると、8回には2死二塁からルナが敬遠で歩かされてナニータはレフトへのライナーが野手の正面を突いてチャンスを逸しました。


9回にはエルナンデスがライト線へのヒットを放つも二塁でタッチアウトになってしまい、万事休す。


豊橋での試合に続いて来日初の2試合連続アーチとなったエルナンデスは、月間の打率が.344と調子が上がってきました。




ルナも2試合連続の猛打賞で打率は一気にリーグ3位の.321まで上がったし、去年のベストナインが本領を発揮しています。



左投手が先発した試合で初めてのスタメンとなった亀澤も3回に投手への内野安打を放って持ち味を出したし、荒木からレギュラーを奪おうとしています。



23日の予告先発投手はドラゴンズが大野、巨人が杉内という両左腕と発表されています。


大野は先月28日の巨人戦(ナゴヤドーム)で今季唯一となる黒星を喫しているし、ハーラー単独トップの6勝目を挙げてリベンジしたいところです。