ソチ五輪7日目の昨日は、フィギュアスケート男子ショートプログラムの羽生結弦選手が101.45点という高得点を叩き出して史上最高得点をマーク!
トリノ五輪の荒川静香さん以来、日本勢8年ぶりの金メダルに向けて大きく前進したし、今日の深夜に行われるフリーがますます楽しみになってきました。
プルシェンコが棄権してロシアの人たちはとてもガッカリしていると思いますが、金メダル争いはパトリック・チャンとの一騎打ちの様相。
団体戦の時と同様に完璧な演技をした羽生選手の勝負強さには舌を巻くしかないし、19歳とは思えない圧巻のパフォーマンスでした。
自分にとってのソチ五輪も羽生選手の団体での滑走から始まったようなものだから「パリの散歩道」が一番印象に残っているし、ああいう泣きのギターが大好きなんですよね!
僕の身体もようやくソチ五輪仕様になってきて朝の4時ぐらいまでなら平気で起きていられるようになってきたし、もちろん今夜も金メダル獲得の瞬間を見届けるまでは寝られません。
オリンピックが始まる前は採点システムが複雑だからあんまり興味がないとか言ってたのに、今はフィギュアを観るのが楽しくて仕方ないという矛盾(笑)
羽生選手のことならフリーも大丈夫だと信じているし、むしろ真央ちゃんの方が大事なところで転倒しているイメージしかないから心配…。
カーリングはアメリカ、イギリスに連敗して2勝3敗となって予選リーグ突破のためにはもう負けられない状況に追いやられました。
インフルエンザに感染して欠場していた小野寺選手がアメリカ戦から復帰するも、なかなか試合勘を取り戻せずにミスショットを連発。
連勝しているうちは現状の布陣がベストだと思っていたんですが、メンバーを入れ替えたことで流れが悪くなってしまったような気がします。
これからは世界ランク上位との対戦が続いて相手も一気に強くなるので、必要最小限にミスを減らすことが勝利への鍵になるでしょう。
僕がカーリングを好きになったのはトリノ五輪で小林宏さんの解説を聞いてからだし、「ディス・イズ・カーリング!」の名言は今でも忘れられないな(笑)
今大会の敦賀さんの解説も分かりやすくて悪くないんですが、「カムアラウンド」とか「ダブルテイクアウト」とかもっとカーリング専門用語を使ってもいいんじゃないかな?
アイスホッケーは3連敗で予選敗退となってしまいましたが、まだまだ世界との力の差を埋めることはできなかったし、いくらキーパーが懸命に守っても3試合で1得点では勝てないから得点力不足が敗因。
このオリンピックの目標はまず1勝することだから、順位決定予備戦で何とか意地を見せてもらいたいです。
東京は先週に続いて今週も大雪に見舞われてホワイトバレンタインになりましたが、これも松岡修造がソチで熱烈に応援しているせいなのかな(笑)
でも、先週の時とは雪質が全然違って少しベチャベチャした湿った雪だし、路面が滑りやすくなっているから歩く時には気を付けた方がいいですね。
東京競馬は2週連続で中止になって、今度は18日に代替競馬が開催されることになりましたが、こんなに雪が積もる年も珍しいです。
今週の日曜日は京都記念が行われる予定で、ジェンティルドンナとトーセンラーという前走でGⅠを勝った2頭の始動戦に注目。
自分の本命はジェンティルドンナで、ドバイ遠征に向けてのステップとはいえ久々のGⅡでは負けられないし、1番人気になろうが逆らえません!