高校野球は差別教育助長の産物である。という解釈と、それは切り口にならないですかという小説ネタ。 | 作家養成塾『遊房』の公式ブログ 「めざせ!公募小説新人賞」門座右京監修

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高校野球はこういう記事読むと時代遅れを感じるな。という話をひとつ。

部員が不祥事を起こすと出場自粛などという。
理由は高校野球が学習の一環だから、と返ってくる。

学習というなら男女平等でしょう。
高校野球にこの女性監督は選手として参加できなかったらしい。
女子マネージャーが多くなったというこの時代にはベンチには入れないらしい。

プロ野球は教育で集客しているわけではないから、男だけという野球協約はわからないではない。

高校野球を学習の一環というなら、部員の不祥事に全員同罪とか自粛というのはわかる。だったら高校野球は男子だけ、というのは男女共同参画社会基本法に違反しているんじゃないのかな。

たとえば性同一性障害者は、体は男性で心が女性と解釈されているが、もしそういう人が野球をやったら、それは肉体が男性だからだろうか。肉体だけというなら、舞の海が新弟子検査で身長が足りないという理由で、頭皮にシリコンを注入し、ようやく合格したという例があるけれど、規定を満たすためならペニスを手術でつければ男と認定されることになる。

高校野球の規定基準が私にはわからないが、この偏見の最たる高校野球を、誰一人問題視しない日本はこの先どこに進んでいくんでしょうね。

男女共同参画にはこのような記述がある。

正しい男女共同参画の概念を広めるため、誤解や混乱を招く「ジェンダーフリー」の用語を使用することが無いよう、各都道府県・政令指定都市などの地方公共団体に周知徹底を呼びかける。

これは私は法律と解釈しているんですが、塾生のみなさんはどう思いますか?

参考までに。

男女共同参画社会(だんじょきょうどうさんかくしゃかい)とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動を参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」のこと。そしてこの理念を実現するために「男女共同参画社会基本法」が制定され、1999年(平成11年)6月23日に公布・施行された。

http://www.asahi.com/koshien/articles/ASK7545LXK75UNHB00Q.html