社会に上手く適応できない?!(私の場合)~ACのあなたが自分を好きになるために③~ | ちいさなアロマサロン*ゼラニウムガーデン*

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心と身体の自然治癒力を高める
アロマ&メンタルケアサロン
*ゼラニウムガーデン*

オーナーセラピストの いそむらゆうこ です。

 

 

 

私自身が

自分の生きづらさを

強烈に感じるようになったのは

高校を卒業し、社会人になった時でした。

 

 

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私が育った原家族は、

父親は大工、

母親は専業主婦、

そして3歳年上の兄という

核家族でした。

 

母は専業主婦とはいえ、

時々呉服屋さんの下請けで和裁の仕立てをしたり

家族の服を作ったりと

いつも忙しくしていました。

 

父は男尊女卑思考で亭主関白、

母には完璧な家事を求め、

本人はワーカホリックで仕事ばかり。

家にいる時間がとても少なく、

子どもたちにほとんど関わってくれない

怖い存在でした。

 

兄とはケンカの多い兄弟でした。

ケンカといっても、3歳違いの兄と妹。

体力も言語能力も全くかなわないのです。

いつも私がこてんぱんにやっつけられて終わる

兄弟ケンカでした。

 

 

父も母も

幼い私の感情(怒りや悲しみ)は

受け止めてくれない人でした。

 

私は、怒っても泣いても、

また、身体の痛みを訴えても

最終的には親から叱られる…

そんなことが多かった。

 

そんな環境だったため、

自分の感情を表現することをあきらめ

親の機嫌を損ねないように

気を遣うのが当然として成長しました。

 

両親の仲はあまり良いとはいえず、

私は母の愚痴の聞き役。

そして父の愚痴ばかり聞かせる一方で

「女は専業主婦になるのが一番幸せ」と

矛盾した発言をしては、

私が将来専業主婦になるよう仕向け、

娘が自分から離れるのを阻止しようとする、

娘に依存的な母でした。

 

大学進学を希望していたものの

経済的事情と両親の男女差別意識から

進学したいという希望は全く相手にもされず…。

 

高校卒業とともに

原家族を離れて東京で就職しました。

 

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高校生を卒業するまでの間にも

家庭環境への不満と

学校での様々な生きづらさはありました。

 

それでも、

「多数の同世代と少数の先生というおとな」

という構成の学校という社会では、

得意分野でそれなりに存在感も発揮出来、

私なりに充実していたと思えた学校生活でした。

 

 

 

 

ところが、就職して社会人になると

状況が一変したのです。

 

圧倒的多数の年上の男性社員と

一緒に働くという環境への戸惑い。

戸惑いというよりは

恐怖に近かったと思います。

 

年上の社員との接し方、

特に男性との接し方が分からない…。

 

 

親の機嫌を損ねないよう生きて来た私は

忙しく不機嫌そうにしている年上の社員に

話かけるタイミングがつかめないのです。

 

配属先がかなりピリピリとした雰囲気の

部署だったという不運も重なり、

ほんの些細な報告や相談をするにも

タイミングを見計らい、

ハラハラ、こわごわしながら声をかける状態でした。

 

そして何より、分からないことを質問するのが

特に苦手でした。

仕事をする上では致命的でしたね。

 

質問がうまく出来ないのですから

当然仕事でミスも多くなる。

 

 

 

なんでこんなに簡単な仕事が

出来ないんだろう…

 

なんで人と話をするときに

こんなに緊張するんだろう?

 

 

 

仕事が出来ない自分、

人間関係がうまくいかない自分を

どうしたらいいのか分からない。

 

 

今にして思えば、

子ども時代に、家族からさえ

いつも叱責や攻撃の対象とされていたのですから

人と接する時に緊張するのは当然だったと思うのです。

 

でも、当時の私は、

それに気づかなかった。

 

 

その頃はまだ、日本には

「アダルトチルドレン」という概念自体が

紹介されていない時代でした。

 

 

仕事も人間関係もうまくいかない日々に

恐ろしいほどの自己嫌悪感ばかりが募っていました。

 

こんなはずじゃなかった…

どこまでもダメな自分…

 

 

最初の職場が

希望の職種ではなかったこともあり、

その後、転職したのですが、

その転職先では

長時間労働+パワハラで

心身ともに擦り切れるような経験をしました。

 

 

すべてがうまくいかない20代前半…

 

 

あの頃の自己嫌悪感は

すさまじい強烈さでした。

あの自己嫌悪感の中で

良く生きて来たな…と

今振り返っても、恐ろしくなるくらいです。

 

 

長くなってしまいました。

次回に続きます~!

 

 

 

 

 

 

 

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