新年会を兼ねてカウンターと奥のボックス席まで超満員と大にぎわい。いつもの先八寸はこれで二人前。
節分の先八寸は桝に入った福豆、煮た大豆と一寸豆。縁起物、節分と云えば柊鰯、魔除けです。稲荷寿司に梅人参、平目の子の炊いたんに木の芽。お浸しは畑菜の辛し和え、八幡蒟蒻に糸花、鮑の柔らか煮が添えられる。茶碗蒸しは板谷貝となめ茸入り、ポン酢吉野に浅葱。
煮物椀は白甘鯛に蕪、紅白の蕪の帯に鶯菜をあしらい吸い口は松葉柚子。
お向こうはまずてっさが登場、皮の湯引きに辛味大根おろしが添えられ、てっさ自体はかなり分厚く薄造りと云うよりそぎ切り。実に旨い。
次に紋甲烏賊と気仙沼に揚がった巨大クロマグロのトロ、熟成したボルドーが良く合う。
烏賊には極上の胡麻油と塩が良く合う。
焼物はマナガツオの味噌幽庵焼き、薑添えと博多和牛イチボの炭火焼き、花豆の蜜煮が添えられる。
蟹の甲羅揚げ、菜の花添え、ソースは辣韭入り黄身酢。蔵出し2015年シャルドネが良く合う。
焚き合わせは鰤大根。天然鰤に聖護院大根、春菊添え。
窯炊きご飯2種類、最初は蟹御飯。
香の物も大盛り
続いて氷魚御飯には大葉と柴漬けが混ぜられる。
お腹はちきれそう
デザートもたっぷり。大満足の新年会