【韓国文化】1才の誕生日 何をつかむ? | 韓国・巨済(コジェ)市 公式ブログ

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赤ちゃんが1才の誕生日を迎えたとき、日本では一升餅を背負ったり、選び取り(将来占い)をしたりする地域がありますよね。

 

韓国でも“選び取り”と同じイベントがあって、その名も“トル(1才)チャビ(つかみ)”

 

 
赤ちゃんの前に並べられるのは、日本の選び取りでもおなじみのお金・聴診器・糸・筆(ペン)。

そして、将来なってほしい職業に関するもの。 

スポーツ選手になってほしい場合は、ゴルフや野球のボール、アナウンサーや芸能人になってほしい場合は、マイクなどでしょうか。

 

日本の選び取りではあまり見かけないけど、韓国のトルチャビでは必須のアイテムがあるんです。

それは、判事棒(パンサボン)

裁判所で判事が判決を言い渡す前に、コンコンとたたくあのハンマーみたいなものです。

(赤ちゃんが触ってもあぶなくないように、トルチャビでは布でできたものやピコピコハンマーで代用する場合が多いようです。)

 

韓国で、両親に「将来、こどもにどんな職業についてほしいですか?」とインタビューすると、トップ10に必ず入るのが法曹関係者(弁護士・検事・判事)!

 

選び取り/トルチャビひとつとてもお国柄が表れますね (写真引用:フェルトトルチャビナラ)



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