東北地方太平洋地震のジオコード社内
3/11、金曜日の午後14時46分、
ちょうどミーティング中で、
画面の資料を見ていた。
すでに揺れていたが、
私「もっと、スクロールして、下見せてくれよ。
もっと下、もっと下」
K氏「社長、怖くないんですか?」
私「次期、おさまるだろ」
K氏「強くなってきましたよ。いや、やばくないですか!?」
私「やばい!!」
慌てて、ワークスペースに入ると、
全員が立ち上がって不安そうにしている。
近くの棚を押さえていたり、非常口を開けているものもいる。
が、更に揺れは強くなり、
ディスプレイや、いろいろなものが倒れていく。
女子は悲鳴を上げる。
この間、本気で倒壊するかと考える。
5分ぐらいたった後、
やっと揺れが収まった。
私「外でるぞ!!」
エレベーターが止まっていたので、
12階~全員で非常階段を急いで降りる
前の公園には、すでにたくさんの人が集合していた。
この間も何度となく余震がある。
3時間ぐらいたって、避難警報が解除された。
12階で待機するのも危険なので、
タクシー代を渡し全員解散にする。
私も、タクシーを捕まえて乗るが、
大渋滞で進まない。
1時間乗っても、まだ原宿近辺なので、途中から歩く。
幸い家が近いので合計1時間半ぐらいで到着。
どこの通りも大渋滞で、沿道は人で溢れ、
徒歩で自宅方面へ向かっているんだと思う。
自転車を買う列なんかも目撃。
社員は大半が家に着かないと推測するが、
電話がつながらない。
結局、タクシーで家に帰れた人間は、
誰もいなかったみたいです。
歩いたり、迎えに来てもらったり、
電車が動くまで待って帰ったり。
エントランス
社内
社内
ジュースとか、オフィスグリコとか。
会議室
給湯室の電子レンジとかの棚
どうやらビルの階層や、
場所によっては全く揺れなかったりしたらしい。
(現に自宅はまったく被害ながったし)
すでに、今日、10人程度で復旧作業しました。
明日から仕事は出来る状態です。
でも、そんなことより、TVをずっと見たりして、
ホントにあの惨状にとても耐えられないので、
ジオコードでも義援金を出すことを決めました。
内容はまた報告します。