先週の土曜日は、PV(プロモーションビデオ)撮影の仕事でした。
紙メディア中心の弊社も、ここ数年、この手の話がたまにあります。
WEB上で宣伝する場合、動画などのリッチコンテンツを利用した方が効果的ですね。
お客様は、クロコダイルレザー製品販売ショップ「ガウディ」さんです。
以前、このブログでも紹介したことがありますが、
世界に冠たるクロコダイル貿易会社堀内貿易さんを
親会社に持つクロコダイルレザーショップです。
クロコダイル革に精通し、良質なクロコを使い、
その素材を充分に活かした丁寧な製品作りをしていることを、
どうPVで伝えていけば良いのか、打ち合わせを重ねた結果、
「皮」が「革」となり、製品作りに至る工程で、そこに携わる人々の
クロコに対する熱い気持ちを伝えるのが良いのではないかと、
私から提案させてもらいました。
ガウディさんが使っているクロコは、日本で唯一クロコ専門の染色工場で、
染められています。
「皮」の染色工場で、クロコだけを扱っている会社は他にないそうです。
そこには、クロコしか知らない染色のプロ宮嶋さんがいます。
そこで出来上がった確かな「革」を、
製品に仕上げるメーカーさんという役割の方がいます。
私も、今回の撮影で、クロコダイルレザーをまじまじと見たのですが、
1枚1枚まったく表情が違うのですね。
そのため、製品ごとに革を選ぶプロの目が大事となり、
また、その革のどこをどう使って製品にしていくのか、
その目利きが重要ということになります。
そこをガウディの南澤店長と、メーカーの小川さんが担当しています。
両者とも、クロコダイル一筋のプロ中のプロです。
今回の撮影では、手作りで靴を作る職人さんの仕事場も撮影しました。
ガウディの靴をまかされている靴職人、橋本さん。
日本一の靴職人、関信義氏の3人しかいない弟子の一人です。
靴は自分もとても興味があるため、手作りの靴には憧れてしまいます。
●関信義氏についてはこちら
をご参照ください。
●橋本さんについてはこちら
をご参照ください。
そして、靴作りの奥深さを知れば知るほど、
靴が健康に直結していることも分かります。
靴は毎日履くのだから、もっと神経を使って選ばなければならないと反省しました。
ここに名前がでた方々が、今回のPVで紹介され、
ガウディさんの製品作りにかける熱いハートを表現します。
実は今度、日本一の靴職人、関信義氏に逢わせてもらうことになりました。
年内で引退されてしまうというので、橋本さんを通して、
現役で靴作りしている姿を拝見させてもらうことになったのです。
もちろん、このPVでも紹介するためでもありますが。
今回の動画を撮影したカメラは、動画撮影機能の付いた一眼レフカメラです。
映画のような質感となり、私も気に入り、お客様にお勧めしました。
PVが出来上がったら、またブログで紹介させていただきますね。