それを、鬼の首を取ったように。
一体なんなんでしょうか?
<「沖縄問題で両論併記ありえない」 BPO意見で民放労連が談話>
日本民間放送労働組合連合会(民放労連、赤塚オホロ中央執行委員長)は20日、沖縄の米軍基地反対運動を扱った東京MXテレビ(MX)の番組「ニュース女子」をめぐり、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が「重大な放送倫理違反があった」との意見書を公表したことについて、「沖縄の苦悩に『両論併記』はありえない」と題した委員長談話を発表した。
談話では、放送内容の事実確認の不備や表現などのチェック不足を問題視したBPOの意見書について、「MXの経営陣はもちろん、放送の現場で働く私たちも重く受け止めなければならない」とした。
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そもそも、BPOとは、NHKと民放連が自らの自己弁護の為に作った、
「お手盛り」の「見て見ぬふりをする」ための組織。
普段は「アリバイ」造りをしている組織が、
今回はたまたま、相手が「敵」だったため、
ちゃんと仕事をしたように見える事をしただけ。
『朝日新聞社の森友・加計スクープ』を、
日本ジャーナリスト会議(JCJ)が「今年のJCJ賞」にするようなもん。
「倫理を向上させる協会の方から来ました~」って言う人の意見を、
ことさら、声高に利用しているに過ぎません。
それどころか、BPOは基地反対の過激派を擁護するつもりが、
まさに贔屓の引き倒し。
勇み足もしています。
③傷病者を収容した救急車が徐行運転を開始して間もない高江橋で、
抗議活動側の人が救急車に対して手を挙げて合図し、救急車に停止してもらい、
誰を搬送しているのかを確認したことがあった。
救急車が停止した時間は数十秒であった。
この事実が「救急車を止めた」と誤解された可能性がある。
「救急車」を停めたことは事実なんですよね。
しかも、数十秒?
一秒を争う、緊急搬送ですよ。
それが、「誤解」?
あーあ、BPO、やっちゃいましたね。
大問題ですよこれ。