ノルウェーのノーベル賞委員会は6日、
今年7月に国連で採択された核兵器を違法とする核兵器禁止条約の成立で
「主導的役割を果たした」として、今年のノーベル平和賞を、
核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN・本部ジュネーブ)に授与すると発表しました。
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この受賞に関連して、「唯一の被爆国」である日本はなぜ、
核兵器禁止条約の成立に反対するのか?
まあ、こういう論調ですけれど、、、、
被爆国は、核兵器禁止を訴えるのが、当然なのでしょうか?
飲酒運転の車に、家族を奪われた遺族が飲酒運転撲滅運動をする、
こういうものと同じでしょうか?
広島・長崎では、20万人以上の「非戦闘員」が、
アメリカの国際条約違反の核攻撃によって命を落としました。
でありながら、アメリカは謝罪すらしておらず、
いまだに核保有国です。
なんで日本から、核放棄を言う必要があるのですか?
核兵器廃絶に加わらないと「恥」なんですか?
まるで、「二度と過ちは犯しませんから」という、慰霊碑の思想そっくり。
「唯一の被爆国」だからこそ、
日本には核兵器を保有する権利があるのです。
国際条約違反の非人道的な核兵器使用の唯一被害者であるからこそ、
日本には、アメリカ、ロシア、中国をはじめとする核保有国が核を放棄するまで、
核兵器を放棄するという決定を留保する権利があるのではないでしょうか?
アメリカの「核の傘」が必要だからなどではありません。
「我が国に核兵器を使用した勢力がいまだに核兵器を保有している以上、
唯一の核兵器「被」攻撃国である日本が自分から放棄をする義務はない。」
「ICAN」だか「ユーキャン」だか知らないけれど、
日本が偉そうに注文されるいわれはないのです。