>無党派の市民が立ち上がった「市民連合」

 

 

市川房枝氏の「私の国会報告」(昭和52年7月発行第4号)より抜粋。

江田三郎氏が主唱した社会市民連合は無所属ではなく政党だが、

その市民の側として私の49年の選挙の際、

事務長をしてくれた菅直人氏が「参加民主主義をめざす市民の会」の代表として参加し、

東京地方区から立候補した。

私は右の会にも関係なく、社会市民連合への参加や立候補について

菅氏から何も相談を受けていないし、

他の人たちと同様推薦応援はしないことにしている。

 

市川女史には長年秘書として仕えたKさんという女性がいた。

 菅が橋本内閣で厚相となったころであろうか、筆者はたまたまKさんと同席することがあり、

「菅さんとはどういう人ですか」 と聞いたことがある。

Kさんはしばらく黙っていたが、やがて口を開いて、  

「ある時、市川先生に呼ばれましてね。Kさん、菅さんをあまり信用してはいけませんよ、

といわれたことがありました」

 

以前、ある衆院議員から「市川氏は晩年、

『自分の葬儀には菅だけは呼ぶな』と言っていた」と聞いたこともあります。

 

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「市民の党」に脱法献金か 5議員ら2団体に分散 北側と密接関係

 

北朝鮮側と密接な関係があるとみられる政治団体「市民の党」(東京)に平成21~24年に献金していた5人の地方議員らが、同団体と所在地、代表者、会計責任者が同じ別の団体にも献金し、合計額が政治資金規正法が定める個人の年間上限額を超えていることが6日、政治資金収支報告書から分かった。違反を免れるための脱法的献金の可能性がある。市民の党は代表が北朝鮮に渡航、よど号ハイジャック犯と面会し、その寄稿を機関紙に掲載するなどしていた。