【台湾新時代-蔡英文の挑戦・上】
目指すのは理念の近い日米との連携強化だが

民主主義の力が通用しない「巨大な中国」とどう向き合うか


台湾で、現「国民党」馬政権を破り、政権交代を果たした「民進党」蔡氏。

これは何よりも、現台湾の、「我々は中国人ではない『台湾人』である」、

というアイデンティティの勝利だと思います。


そうした「うねり」はすでに、以前から顕著になってきていて、

その最たるものが、一昨年の「ひまわり学生運動」と、

それを称賛、応援する台湾の一般市民でした。


メディアは、常々ちゃんと、公正に報道していないと、こういう時に恥をかくのです。

NHKは「ひまわり学生運動」を「BS」でのみ報道していました。

まさにアリバイ作りのような報道です。


台湾の「ひまわり学生運動」

2014-04-02 09:32:29
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今朝のNHKニュースは、台湾のニュースとして、

東日本大震災直後の台湾からの支援に感謝する演奏会が

4月1日、台湾の台中市中山堂で開催されたニュースを流しました。


これはこれで良いニュースだとは思いますが、

学生運動の方はどうなってるんでしょう?


我々保守系の人間が喜びそうな台湾の復興支援関係のニュース流して、

誤魔化してるなどとは考えすぎでしょうか?


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手前みそながら、これ当時の私のブログです。

当時のNHKでは、報道がなかったことが分かります。


政権交代が成った今、あわてて、

当時もちゃんと報道していたようにふるまうのは、

かっこ悪いと思いますよ。


ちなみに、

・台湾の政権交代

・きっかけとなった、学生運動

・日本でも、学生が発言をし始めている

・「SEALDs」頑張れ


みたいな流れに持っていこうとしたら、それは「デマ」「ねつ造」ですから、よろしく。


「なんかSEALDs感じ悪いよね」の理由を考える 

 ──中国や台湾の学生運動との比較から──



、、ね、「志し(こころざし)」が全然違うでしょ?