前記事の朝日新聞コラム欄「選べない国で」 に続き、
日経ではこんな記事が、、、
1月5日の日経「経済教室」
「来たれ次世代の政治家」御厨貴氏
・「前政権よりまし」との評価が政権支える
・小泉政権のような愉快感覚や達成感なし
「不愉快な時代の到来である」、
との書き出しから始まるこの御厨氏の論考は、
前掲の朝日新聞の「選択肢がない」という印象操作同様、
今の政治状況、自民党(というより官邸?)の「独り勝ち」をいい、
そのうえで、外に選択肢がない、選べないことを問題視し、
「それでいいの?」と問う。
、、そして、だから少なくとも参院選では「自民以外」に投票しましょうよ、と。
未知数でもいいじゃないか。
たとえば、政治に素人の「若者(!!)」 でも、、、
と続くのだろう。
民主党は「維新」と組むそうで、
「民主党時代のマイナスイメージ」を払しょくして、
夏の参院選で得票を伸ばす作戦だそうだ。
民主党の「マイナス」は、現実の政権運営が「ダメダメ」だったからで、
決して「イメージ」ではないのだけれど、まったくわかってないね。
まあ、野党がこんな体たらくでは、
反自民メディアとしては褒めるところがないから、
「選択肢が自民だけでいいのか?」、としか言えないのが現状。
「安定政権」と「独裁印象付け」の、イメージ戦略の戦い。
これ、おそらく「参院選の争点」になる(する)ことは間違いないと思います。