メディアが政権批判を「自粛する構図」に危機感

 古賀茂明氏や今井一氏らが会見


いまさら何を言っているのかねえ。

こんなことをしていたのは、つい4年ほど前なんですけどね。

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前原外相辞任―いつまで続く泥沼か

(cache)(朝日新聞社):社説

http://megalodon.jp/2011-0308-0849-23/www.asahi.com/paper/editorial20110308.html


 事の軽重を問わず政争の具とする。あくなき攻撃と報復の応酬にふける。これでは腰を据えた政策遂行は望むべくもない。議論し、調整し、物事を決めていくという政治本来の役割の自己否定であり、空回りというほかない。


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この批判を政権交代以前にもしていれば、この社説にも読む価値があったのかも知れません。『事の軽重を問わず政争の具とする。あくなき攻撃と報復の応酬にふける』とは、まさしく野党時代の民主党の事以外の何物でも無いのですから。


憶えていますでしょうか、予算委員会で民主党の議員が麻生総理に対して漢字テストをした事を。他にも民主党の議員は、カップ麺の値段を答えられないとか、夜ごとにバー通いをしているとも批判しました。鳩山前総理や菅総理の外食する店と、それに掛かる費用を考えればバー通いなど可愛い物だったのですけれど。そう言えば「ホッケの煮付け」などというわけの解らない批判もありましたっけ。私は、朝日新聞も民主党の批判の尻馬に乗って麻生総理の批判をした事は忘れません。従って、今更このような事を言われても素直に聞く事は出来無いのです。