<kawa@親衛隊長>さん(ありがとう!)
拙ブログで何回か書かせていただいてきた、
民主党の事務局について。
<民主党の二重構造>
<総選挙前のおさらい>
<民主党の事務局はアジトの匂いがする>
以前からこんな話はありました。
現場をよく知る党関係者は、こう証言しています。
「旧社会党出身者が事務局の要職を押さえ、牛耳っている。党本部も国会の政策調査会も、『アジト』のにおいがする」
また民主党の衆院議員、鷲尾英一郎氏は
日本教育再生機構の座談会で、こう述べています。
「われわれの知らないところで、分からないところから意見が出て、INDEXに載ってしまう。これは非常に怖いと思う」
この記事が出たのは、9年の6月4日です。
しかしこの後、「民主党事務局」に関する公の記事は
一切出てこなかった。
産経の「阿比留さんのブログ」で見かけたきり。
しかし、ようやく出てきました。
この「チャンネル桜」の座談会。
5編ありますが、関係ある「4/5」だけ載せます。
福冨健一(自由民主党政務調査会事務副部長)
菅政権をどう見るかということですが、新左翼政権。
根っこにあったものは先ほど筆坂先生がおっしゃった
反米であったり、皇室に反対であったり、
自由主義に反対であったり、
あと毛沢東礼賛とかあったわけですが、
政権浮揚のためには何でもあり、
ということになってしまった。
筆坂
これ見るとさ、実に要領よく生きたんだなあ、と思う(笑)
司会
いつのまにか権力に辿り着いちゃった。
筆坂
でもね、やっぱりね、
鳩山さんが一緒に加わった意味って大きいと思うんですよ。
あれが、菅さん・仙谷さん・枝野さんだけの民主党だったら、果たして政権取るほど大きくなれたかというと…。
保守本流でしょ、言ってみれば鳩山家は。そこに小沢さんまで加わったと。
これは国民に対してものすごく安心感を与えるし、左翼じゃない、もっと広がりのある政党だというイメージ与えるし、まあ事実、中にはそういう人もいるわけですから、だから結果的にはすごくうまい組み合わせになった。
(中略)
司会
今回、鳩山や小沢が排除されるってことは、新左翼政権が純化された。
いま四人組って言われてるのは、我々は表面的には政治家同士の権力争いと見るけれども、左翼政権として純化されますよね。
上杉
民主党が象徴的なのは、本当に、乗っ取るのがうまいな、と。
僕は秘書時代に、96年の結党の時の、旧民主党の時に、(鳩山兄弟と、菅さんと仙谷さんと、横路さんなんですけど)そのときに、議員は結構、さきがけとか日本新党とか、モザイクなんです。
ところが党職員が、社会党の書記局ばっかりなんですよ、これが見事に。
それがもうほんと、九割位。
で、しかもいつのまにか完全に、ポジションいいとこ全部、取っちゃったんですよ。
(中略)
筆坂
保守はかなわないですよ。
新左翼、いわゆる左翼っていうのは、書記局ですよ。
労働組合にしたって政党にしたって、書記局が力を持つわけでしょ。
書記局政治なんですよ。
偉いのは俺たちなんだと。実権握ってるのは俺たちだと。
これ慣れてるわけですよ、左翼の連中、社会党の連中は。
上杉
ほんとに筆坂さんがおっしゃるように、
96年の合併の時に鳩山代議士と一緒にビックリしたのは、
書記局の党職員のほうが呼び捨てにしてるんですよ、議員を。
もう圧倒的な上下関係が逆で、なんで議員よりみんな偉いんだろうと思ったんですね。
しかも、金も持ってんですよ、権限とか。変わった文化だなーと思って。
筆坂
保守ではありえないですよね
司会
それだけ書記局が強いってことはね、誰がいま日本を支配してるのか。
菅さんなのかというと、そうは思えないですよね。
上杉
公人だから名前出していいと思うんですけど、
96年の合併から、この十五年間、鳩山さん、菅さん、小沢さんとか、
前原さん岡田さんとか、民主党は代表がいっぱい変わってるんですよ。
唯一、変わってないのが、事実上のトップである平塚さんという事務の方。
前は次長…、事務局次長でいる時間が長いんですね、ずっと。
でも、一貫して絶対的な権限があって いまだにまだある。
そうすると、平塚さんの個人政党かなと 個人的には思う。
司会
それは大事なことで、意外と知られてないんですよね。
(中略)
上杉
民主党は、唯一変わってないのが事務局の平塚さん。
そうすると平塚さんの個人政党なのかなと。
怖いから言わないですし、政治部の記者なんかみんな知ってるわけですよ。
書かないんですね。
*****************************
ちくま新書に「過激派で読む世界地図」という
新書版の本がある。
オビに曰く、
「日本では忘れ去られているが、広く世界に目を向ければ、暴力によって社会を変えようとする過激派はまだまだ存在し、影響力を持っている。そこで、本書では、世界の過激派の思想や活動を追うことで、世界の闇に迫る。」
「日本では忘れ去られているが」
たしかに、拙ブログで「アジト」と書いても
ピンとこない若い人が多いようです。
しかし、とんでもない。
日本の政府の中枢に、
政治部記者でも怖くて記事にしない、
「過激派」が居座っている、ということ
民主党事務局こそ「巨悪の本拠」
「民主党事務局次長 平塚氏」
この人が黒幕なのかはわからない。
マスコミ、労働界、法曹界、などなど、
それらを結ぶ極左ネットワークの一部なのかも知れない。
しかし、「氷山の一部」であることはたしかでしょう。
拙ブログで何回か書かせていただいてきた、
民主党の事務局について。
<民主党の二重構造>
<総選挙前のおさらい>
<民主党の事務局はアジトの匂いがする>
以前からこんな話はありました。
現場をよく知る党関係者は、こう証言しています。
「旧社会党出身者が事務局の要職を押さえ、牛耳っている。党本部も国会の政策調査会も、『アジト』のにおいがする」
また民主党の衆院議員、鷲尾英一郎氏は
日本教育再生機構の座談会で、こう述べています。
「われわれの知らないところで、分からないところから意見が出て、INDEXに載ってしまう。これは非常に怖いと思う」
この記事が出たのは、9年の6月4日です。
しかしこの後、「民主党事務局」に関する公の記事は
一切出てこなかった。
産経の「阿比留さんのブログ」で見かけたきり。
しかし、ようやく出てきました。
この「チャンネル桜」の座談会。
5編ありますが、関係ある「4/5」だけ載せます。
福冨健一(自由民主党政務調査会事務副部長)
菅政権をどう見るかということですが、新左翼政権。
根っこにあったものは先ほど筆坂先生がおっしゃった
反米であったり、皇室に反対であったり、
自由主義に反対であったり、
あと毛沢東礼賛とかあったわけですが、
政権浮揚のためには何でもあり、
ということになってしまった。
筆坂
これ見るとさ、実に要領よく生きたんだなあ、と思う(笑)
司会
いつのまにか権力に辿り着いちゃった。
筆坂
でもね、やっぱりね、
鳩山さんが一緒に加わった意味って大きいと思うんですよ。
あれが、菅さん・仙谷さん・枝野さんだけの民主党だったら、果たして政権取るほど大きくなれたかというと…。
保守本流でしょ、言ってみれば鳩山家は。そこに小沢さんまで加わったと。
これは国民に対してものすごく安心感を与えるし、左翼じゃない、もっと広がりのある政党だというイメージ与えるし、まあ事実、中にはそういう人もいるわけですから、だから結果的にはすごくうまい組み合わせになった。
(中略)
司会
今回、鳩山や小沢が排除されるってことは、新左翼政権が純化された。
いま四人組って言われてるのは、我々は表面的には政治家同士の権力争いと見るけれども、左翼政権として純化されますよね。
上杉
民主党が象徴的なのは、本当に、乗っ取るのがうまいな、と。
僕は秘書時代に、96年の結党の時の、旧民主党の時に、(鳩山兄弟と、菅さんと仙谷さんと、横路さんなんですけど)そのときに、議員は結構、さきがけとか日本新党とか、モザイクなんです。
ところが党職員が、社会党の書記局ばっかりなんですよ、これが見事に。
それがもうほんと、九割位。
で、しかもいつのまにか完全に、ポジションいいとこ全部、取っちゃったんですよ。
(中略)
筆坂
保守はかなわないですよ。
新左翼、いわゆる左翼っていうのは、書記局ですよ。
労働組合にしたって政党にしたって、書記局が力を持つわけでしょ。
書記局政治なんですよ。
偉いのは俺たちなんだと。実権握ってるのは俺たちだと。
これ慣れてるわけですよ、左翼の連中、社会党の連中は。
上杉
ほんとに筆坂さんがおっしゃるように、
96年の合併の時に鳩山代議士と一緒にビックリしたのは、
書記局の党職員のほうが呼び捨てにしてるんですよ、議員を。
もう圧倒的な上下関係が逆で、なんで議員よりみんな偉いんだろうと思ったんですね。
しかも、金も持ってんですよ、権限とか。変わった文化だなーと思って。
筆坂
保守ではありえないですよね
司会
それだけ書記局が強いってことはね、誰がいま日本を支配してるのか。
菅さんなのかというと、そうは思えないですよね。
上杉
公人だから名前出していいと思うんですけど、
96年の合併から、この十五年間、鳩山さん、菅さん、小沢さんとか、
前原さん岡田さんとか、民主党は代表がいっぱい変わってるんですよ。
唯一、変わってないのが、事実上のトップである平塚さんという事務の方。
前は次長…、事務局次長でいる時間が長いんですね、ずっと。
でも、一貫して絶対的な権限があって いまだにまだある。
そうすると、平塚さんの個人政党かなと 個人的には思う。
司会
それは大事なことで、意外と知られてないんですよね。
(中略)
上杉
民主党は、唯一変わってないのが事務局の平塚さん。
そうすると平塚さんの個人政党なのかなと。
怖いから言わないですし、政治部の記者なんかみんな知ってるわけですよ。
書かないんですね。
*****************************
ちくま新書に「過激派で読む世界地図」という
新書版の本がある。
オビに曰く、
「日本では忘れ去られているが、広く世界に目を向ければ、暴力によって社会を変えようとする過激派はまだまだ存在し、影響力を持っている。そこで、本書では、世界の過激派の思想や活動を追うことで、世界の闇に迫る。」
「日本では忘れ去られているが」
たしかに、拙ブログで「アジト」と書いても
ピンとこない若い人が多いようです。
しかし、とんでもない。
日本の政府の中枢に、
政治部記者でも怖くて記事にしない、
「過激派」が居座っている、ということ
民主党事務局こそ「巨悪の本拠」
「民主党事務局次長 平塚氏」
この人が黒幕なのかはわからない。
マスコミ、労働界、法曹界、などなど、
それらを結ぶ極左ネットワークの一部なのかも知れない。
しかし、「氷山の一部」であることはたしかでしょう。