ホテルとスタッフの活用術
2007/02/07
最初に断っておきますが、ホテルの方からレクチャーを受けたスタッフ活用術ではないです。あくまでわたし独自の見解です。あしからず
わたしの『ホテル活用術』における理論は、
『ホテルにおいてそのホテルのスタッフがいい仕事をする可能性と、そこを利用するユーザがいい仕事をする可能性は比例する』というものです
では、証明してみましょう
以下の二つの条件でヒトはいい仕事をするとわたしは思います
『誇り(プライド)』と『給料(ギャラ)』です
で、ホテルをこう分けてみる
▽
レベル①
ホテルに誇りを持っている+ギャラも高い
=リッツカールトンクラス
レベル②
ホテルに誇り持っているが+多少はコストも考える必要がある
=インターコンチネンタル横浜クラス
レベル③
誇りはある+コスト重視
=ホテル横浜ガーデン
レベル④
誇りなし+ギャラよし
=***
レベル⑤
誇りなし+ギャラ悪し
=***
上記にあげたホテルは、それぞれ、ユーザの立場、嗜好や利用の目的が違うのにあわせ各々のフィールドがあり、そこで活躍しております
どのレベルのホテルのスタッフがいい仕事をする可能性が高いかどうかは説明する必要はないと思います。
では、なぜ比例するのか(これも説明の必要はないと思いますが)
売上見込みの少ないビジネスの出張をする際には当然コスト重視だと思います。
ですが、あまりにテンションが下がる宿だと、それこそ、会社またはプロジェクトに誇りを持っていないと気力が続かず、やらされている感のある場合だと、なおさら次の日のプレゼンは最悪になる可能性も。
そこで、仮にリッツクラスのホテルが用意されていたとする・・・会社に申し訳なくて最高の仕事をしないといけなくなる(甘いかな・笑)
さて、これはビジネスという将棋をさすひとつのヒントに過ぎないと思うのですが、売上見込みを見ながらいくら経費をかけるか・・・
結果を最高の状態にするために
5万のホテル代のおかげで、その100倍の売上につながる可能性もある
で、迷ったときには③クラスをオススメします。
例
ネットで予約すれば数千円も変わらないですし
誇りを持っている分、ホテル代はナイスなコストでも、いい仕事してますよ
ただ、レベル③で気をつけなくていけないのは、やはりヒトによってばらつきがあることです
イマイチなテンションのスタッフの割合もレベル①よりは高くなります
先日、『100人の社長ブログ』で『新入社員に求める能力』というお題があったのですが、本当は『人柄』と書きたかったのです
ただ、これがあまりに曖昧すぎて書ききれなかった。
『思いやり』とか『やさしさ』とか『包容力』とか
なにが起因して人柄が生まれるのか・・・家柄?DNA?教育?環境?
しかも、本当のやさしさって難しいし、結局『自立したいヒト、そして会社としてさせてあげること
』をテーマに書きました
行き着くところ結局『人柄』ですよね・・・すべてヒトのやることですし
だいぶそれてしまいましたね
さて、話をまとめますが、やはりホテルに誇りをもっていると違いますよね。
出張するスタッフも『会社に誇り』を持っていれば余計な気遣いは必要なくベストを尽くしてくれるわけです。その彼(彼女)に『いいホテル』という手を指せば、鬼に金棒!?
経営者にとって
『いいホテル』が先か『いい仕事』が先か
そしてなにより
『いいスタッフ』が先か『誇りの持てるいい会社』が先か
それが問題だ・・・
げん
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