人のダイエットと比べないって難しい | カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

夜中に食べても大丈夫・炭水化物も食べてOK・運動しなくてもいい・体重計の数字に振り回されなくなる

もうずっと前なんですが、劇団四季の浅利慶太さんが仰っていました。

自分の時計だけを見つめていられる人が成功する

本当にすごく昔なので、このような意味だったということで、言葉は違うと思います。
もちろん浅利さんは俳優としての成功という意味で仰っただろうし、当時の私もそのつもりで聞いていました。
でも、今こうやって減量に励んでいてもやっぱりハマるんですよね。

減量には色々なタイプがあります。
・とにかく食べない!→過激派
・三食しっかり摂って運動も→王道派
・糖質制限と筋トレ→ライ○ップ派
・内緒のクスリで→チート派
などなど、今テキトーに名づけてみました。

例えば、私が過激派だったとして。
2週間で5kgも減らせたとします。
もちろん空腹で辛いけど、体重計に乗るたびに嬉しくなって。
そんな時に、王道派のブログを見つけます。
この人は1ヶ月で2kgしか減ってない…という優越感。

でもずっと食べないなんてやっぱり無理だから少し食べようかな。
だってさっきの人は三食あんなに食べてて減らしてたし。
そう思って少しだけ食べるつもりが過食。
あっという間に3kg増えて、やっぱり食べちゃダメなんじゃん!とパニック。
また絶食…そして過食…。

逆でやってみます。

例えば、私が王道派だったとして。
1ヶ月で2kg減らせたとします。
三食を腹八分目に食べて、6km走って、やっと2kg減らせた。
そんな時に、過激派のブログを見つけます。
この人は2週間で5kgも減らせてる…という焦り。

絶食は極端としても、今のは食べ過ぎなんじゃないかな。
だってさっきの人は2週間もサプリとゼロカロリーのゼリーで元気だし。
そう思って食事量を減らそうとするけど、空腹感に勝てない。
あの人は2週間もガマンしてるのに、私は1日もガマンできないなんてとイライラ。
食事を減らした反動で、腹八分目が守れなくなって…。

というのは作り話ですけど。
でも何となく分かる気がします。
というか、私はかなり分かるし、経験したと言ってもいいほどです(笑)。

あんまり具体的に書くと誤解を招きそうだからザックリにしますが。
ガッチガチにカロリー管理していた頃、カロリー計算なんてしないという人にムッとしたり。
チートデイって言い訳して過食してた頃、チートデイなんてないという記事にカチンと。
止まった生理を復活させると言って過食してた頃、止まったまま減量し続ける人に…(ry

とにかく、もうホント減量に関して言えば、人に影響されないなんて無理すぎる。
だって体重という分かりやすい結果発表を聞かされてるんですもん。
自分の結果ですら受け入れるのが辛い時もあるのに、人の結果を聞く余裕なんてないですよね。

ブログやTwitterなど、お互いを高め合う場になるのは確かです。
人の知識を取り入れたり、私も頑張ろうって思えたり。
自分の減量が順調なうちは。

でも、本当は難しいことなんですよね。
それに気づくのは、自分が停滞していて周りが前進している(ように見える)時。
自分だけなら停滞だけど、人と比べることで後退しているように思えて耐えられなくなる。

だから、ダイエットブログや減量アカウントを見る場合、
「自分は自分、人は人!」とオカンみたいなことを言いながら見ましょう。
いやホント、それぐらいリスク高いと思います。

最初に戻りますが、減量も「自分の時計だけを見続けること」が大切なんだと思います。

昨日は過去最高のPV数でした(ランキングは2位ですが…)
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