九州電力は、11日国民の反対の声を無視して、川内原発の再稼働を強行しました!


 福島第一のような事故が起きたらどうするのか、住民の避難計画も定まっていないなかでの再稼働です。アベ首相は、規制委員会の基準をクリアしたから再稼働を認める「政治判断」をくだし。もし事故がおきれば、その責任は九州電力にあると菅官房長官。国民のいのちに責任を持つ気があるのでしょうか?

 今日の報道では、事故時にSPEEDIは活用しないとの情報も流れていました。福島第一原発の事故が収束していないなかで、火山による危険、核のゴミの問題などもそのままの無責任な判断です。

 かつて大江健三郎氏が2012年7月の10万人集会で「私らは侮辱のなかに生きています」と述べました。

 安保法制=戦争立法では、「日本の存立危機」をあおり、「国民の生命」を守るためと、強行採決しながら、原発の危険はまったく考えず「安全」の欺瞞を繰り返すアベ政権。国民を侮辱する政治は許せません。


 原発なくせ三重県民会議は、アベ首相と九州電力あてに、抗議文を送り、7日は、パレードをしました。世論を広げ、再稼働撤回に追い込みましょう!


 原発なくせ三重県民会議の金曜行動は、9月11日です。ぜひ、ご参加ください。








 8月30日には、「10万人国会包囲行動と全国100万人行動」が提起され、三重県では、午前10時半から津まん中広場で集会が行われます。安保法制=戦争立法反対の取り組みですが、その根っこはいっしょです。こちらにもご参加ください。