先の右半身バキバキ事故で動けない時期は、ツールドフランスとサッカーワールドカップの時期で毎日思う存分TVを観ていましたが、
この度の右足負傷で動けないこの時期は、TVでリオオリンピックを毎日観ていました。
それにしても、程度の低い日本のマスコミは、『出場した以上金メダルを獲得しよう!』と、選手のレベルを考えずに大騒ぎし、
選手も、「金以外は欲しくない」と世界のレベルを舐めた、身の程知らずの発言をしていますが、
サッカーの日本チームを見れば、その戯言が一目瞭然であります。
そんな中、銅メダルに終わって、悔しがる選手に対して、
うまいことを言う解説者がいました。
勝ってりゃもらえる、金メダル
負けてももらえる銀メダル
勝たなきゃもらえぬ銅メダル
柔道などトーナメント形式の競技では、銅メダル受賞者は、準決勝で負けたあと、少ない時間の中で気持を切り替え、勝利して初めて手にできるメダルであり、
ある意味、銀メダルよりも、重い。
というものでした。
家元の競技ということで、選手も実力があり、各階級で金メダルを目指す柔道で、結果、銅メダルが量産されていますが、
上記の通り、勝たなきゃもらえぬ銅メダルであり、もっと称賛してあげたいものです。