支那カーボン製G3の身体検査をします。
まずは、体重測定。
F50mm 690g
F38R50の F38mmは595g
F38R50のフロントは、38mm・20本 595g
これは、50mm・18本 690g
95gの差は、大きい。径とスポーク長の差だけとは思えません。
Rim本体の材質に差がありそうです。
R50mm 849g
F38R50のリアは、同じ50mmハイトでスポーク24本で776g
これは、スポーク21本で849g
同じ50mmのリムでも、86g(スポーク3本分勘案)こちらが重い。
カーボンの積層方法の違いによるカーボン量or レジン等の違いによるリム自体の差と思われます。
このリムの重量差の要因の一つが、表面処理の違い。
F38R50は、軽さを追求したので、3K・Matte仕上げ。
これは、3K・Glossy。艶出しのクリアー塗装をした分重くなっています。
F50R50のG3は1539g
本家のBora Ultra Two(チューブラーにつきクリンチャーより軽い)のカタログ値1344g には遠く及ばず、正義の味方の軽さではありませんが、
Dura WH-7850-C50-CL 1680g よりは、軽いので良しとしましょう。