ローベル・クートラス展へ
ポカポカ陽気だった12日。
ず~~~っと気になってはいたものの、
なかなか行けなくてとうとう最終日となった展覧会へ
初めての「大山崎山荘美術館」。
瀟洒な建物がステキです~~。
が、駅からは心臓破りの坂が続き、
到着した時にはゼーゼーゆーてました
徒歩10分なのに送迎バスが出ているわけがわかりました
このトンネルみたいなのがゲート。
「いやぁ、趣あるわぁ」と感動しながらも、ゼーゼー(笑)
高台だけに見晴も抜群です~。
けど、ゼーゼー(笑)
沈丁花の香りに癒されて、ようやく呼吸も落ち着いてくる♪
早咲きの桜がチラホラ♪
今はもう使われていない茶屋がありました。
ようやく山荘の入口へ。
誰もいないように見えますが、最終日だけにたくさんの人で大にぎわい
見たのは「ロベール・クートラス」。
全然知らんアーチストですが、
このチラシを見た時から気になって、気になって…。
ロベール・クートラスは、1930年パリ生まれの画家で、
当時は「現代のユトリロ」「第二のベルナール・ビュッフェ」と言われていたそう。
売れる作品を描くことに抵抗を覚えて、
貧しくも自分の描きたいものを追求していきました。
小さな紙片に独自の神話のイメージや
抽象的な模様で彩ったカルト、
人間か動物かわからないような生物が描かれた
グアッシュを描き続けました。
その小さな紙片は、スマホケースに見えてしゃーない(笑)
けど、どれもこれもオシャレな感じなんです。
ただ、可愛らしくユーモラスな絵の中に、
な~~~~んか寂しさを秘めていて、
そのただならぬ世界観が魅力なんだろなぁと
2階のカフェで期間限定の焼き菓子があるというので行くことに。
これをいただくのに、45分くらい待ちました
けど、その間、お庭を見たり…
眺望を眺めたり、館内のステキな調度品を見ていると、
あっという間でした♪
その日は暖かかったので、テラスの席に。
お菓子も美味しくてごっきげん♪
こうしてゆっくりすると、これまでの慌ただしさがウソみたい
どんなに忙しくても、
やっぱしこんな時間は必要やなぁと改めて思う
ちょっと遠い美術館というイメージだったけど、
来てみて本当に良かった
やっぱし、行動してナンボですな