明らかに世の中は変化している。しかもなにかがおかしい。変えてはいけないと思う価値観さえ変わろうとしている。時には人間の心さえロボットのように動いていることに出会う。若い人々のことではない。定年を迎える熟年層に多く発見できるのだから、若い人に変化が起こっても当然だ。


慣れ親しんだ考え方、感じ方、暮らし方、仕事のやり方は、もう通用しなくなっている。それでも私たちは、今までの方法が役に立たないとは認めない。変えたくないからだ。

変えなくてはならないと認めたら、不安と頼りなさに打ちのめされる気がしてくるからだ。変化には、不安と恐怖がつきものだ。すっかりなじんでいるこれまでのやり方を捨てて、未知の世界に踏み込まなければならないからだ。

考えてみたら、夢を抱きながら、何もしないのも同じ理由からだ。従来のやり方がもう機能していないことを感じているのに、放置しているのは同じことなのだ。

本質をとらえ直し、危機をきっかけにして、より優れた方法を見出すために、夢見る力を使おうではないか。夢見る力だって、そんなこと使ったことのないものに、どうしていいのかさっぱり分からない。

それこそ夢のようなたわ言で、本当のところ、恐れしか残っていないのだ。そういうあなたにこそ、危機をきっかけにして見なそうではないかと呼びかけたい。少なくても危機はだけはまじかに迫っているのだから。国も地方行政も当てにならない。

自分を当てにして生きるしかない時代に、危機こそチャンスなのだ。いまこそ夢見る時代に生きているのだ。人生の旅を通じてなれる最高の自分になるのだ。えっ


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