☆良いサービスを受けるための秘訣 | 心のアンテナ日記

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元気印の研修講師 大嶋博子のブログ

東京は今年は秋の訪れが早いですね。

バンコクも雨季のせいか、いつになく涼しく
ほとんどクーラーなしで過ごせます。


バンコクでは移動は基本的にタクシーが多く、
日本でも仕事柄あちらこちらに行くので、各地域のタクシーを頻繁に利用します。


いつも思うのですが、タクシーって究極のサービス業ですよね。

なにしろ、あんなに狭い空間にある程度の時間ご一緒するわけですから
ちょっとしたお互いの感情とか、雰囲気がもろに伝わるのです。

運転手さんにはいろいろな方がいらっしゃるので、
当然感じが良い人も悪い人もいます。

日本はまぁまぁスタンダードレベルは高いので
さすがに乗車拒否とか、混んでいるからその道は行きたくないとか、
そういったことはほとんど言われないですね。

(あ、バンコクではごく普通にこういうこと言われます(^▽^;))

でも、どちらの国でも相手の態度が変わる一つの要因は

こちらの態度だと思うのです。

例えば、バンコクのタクシーはごく一部の方を除いては
感じの悪い人が多いのですが、

乗った時に、こちらから挨拶するだけでちょっとムードが和らぐんです。

自宅マンションから乗るときは、守衛さんがタクシーを止めて
行先を告げて行ってくれるかどうかを確かめるのですが、

自分が乗った時にも、挨拶しつつ行先をもう一度確認するようにしていると
ちょっと感じがいいんですよね。

反対に黙って乗り込んだままだと、感じが悪かったり
ちょっと遠回りされたかな?と思うこともあったりして。


もちろん、いつでもそれで感じが良くなるわけではありませんが
少なくとも、それ以上に悪くなることはないので
それで快適になるなら、、、といつも心がけています。


私の友人で、どこに行ってもお店やホテルから大切にされる人がいるのですが
その人がこういっていました。

”まず自分自身がいいお客さんでいよう、といつも思っている。
 相手は仕事とはいえ、やはり人と人がすることだから
 気持ちの良いサービスは、お互いの関係があってこそつくられると思う”


私もその通りだと思います。

自分が提供する側でもされる側でも、
相手を大切なパートナーだと思って接するって、大切なことですよね。

研修も、提供する側として全力を尽くして臨みますが
やはりいい感じに終わるときは、受講生の方と私と、さらには主催者と
みんながいいものにしようと意識した時が多いと思います。


この一瞬の時を、場を、自分と相手という人を、快適に整えるために
自分にできることは何だろう。

こんな風に考えるだけで、
何よりもまずは自分の心が整う気がします。


全ては自分から・・・ですね^^