5月に1600ドルを超えたシカゴ木材先物市場ですが、先週末の

終値は621ドルと、1000ドル近く落ち込んできました。

 

 

ここ1か月の値動きを見ても、600ドル台前半でもみ合っている

状態です。

今後再度急騰するような要因は特にないと思われますし、

逆に米国の金融緩和政策が締め付けの方向に動き出すと

一気に値崩れする要因はありますね。

 

何か特別な要因が無ければ、ここらで落ち着きそうです。

ただし、このチャートはあくまで先物市場。輸入材としての現物価格は

9月以降徐々に落ち着き、昨年末並みにまで戻るのは来年年初くらい

でしょうか?

いずれにせよ、年内は高い価格での取引が続きそうです。

そうですが、