静岡の太陽と風で造る家「パッシブデザイン」がんばりブログ

地域工務店の対戦相手は、ハウスメーカーです。蟻VSゾウのこの戦いに勝利すべく、日々もがいています。
省エネの真打、「パッシブ・デザイン」の魅力や、ハウスメーカーさんには絶対にまねできない、感動の家づくりの秘密を!


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全国の皆さんは、清水次郎長という人をご存知でしょうか?


大政、小政、森の石松など映画や漫画にも登場しているキャラクター濃いめの子分衆、28人衆の親分として「東海に次郎長あり」と謳われた、幕末から明治の大親分です。
彼についての逸話は数多くありますが、静岡市清水区の旧市街美濃輪町にその次郎長親分(本名山本長五郎)の生まれた家が、今でも残っていることは悲しいかなあまり知られていません。




清水の歴史にとってはとても重要なこの次郎長さんの生家は、次郎長の子孫の方々や地元の皆さんの努力で、なんとか今日まで存続することができておりました。
とはいえ元をたどれば幕末に建築された木造住宅です。耐震性能どころか基礎すらほとんどありゃしない状態。今後も同じように存続させることは困難では?と思われていました。

希望の光が差し始めたのは2年前の9月。「日本の家を100%耐震に」を目指して集まった全国の工務店集団「耐震100%委員会」の開催した、「あなたの残したい建物コンテスト」で見事全国首位を獲得し、同委員会を中心に一気に寄付金集めに弾みがつき始めました。


しかし、それでもなかなかお金を出してまでこの建物を存続させようという、奇特な方はまだそれほど多くなく、修復にかかる費用すべてがねん出できるまでに至っておりません。

そこで、恐縮ですが皆さんにお願いがあります。
こちらの、ジャパンギビングのサイトに皆さんからのご寄付をお願いします!
ご寄付は1000円から行えますので、ぜひともよろしくお願いいたします!
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以前からFacebook等でお知らせしてきましたが、予定ではこの秋から「清水次郎長生家」の耐震補強と修復工事を行うこととなりました。



弊社は、主にSE構法を用いた耐震改修部分のお手伝いをさせていただき、歴史的建築物の修復のプロマルワ建工の伊藤氏杉山智之建築事務所の杉山氏が、全体の修復工事を取りまとめます。
実はこの事業、2014年に100%耐震化住宅実行委員会が主催した、「あなたの残したい建物コンテスト」において、全国1位を獲得しその修復費用を援助していただけるという幸運にも恵まれ、本格的にスタートを切れることとなりました。



とはいえ、我々「次郎長の生家を活かすまちづくりの会」の会員も、それぞれ仕事を持ってボランティアで集まっているメンバーです。夢にまで見た修復計画が実現できるということになっても、そこから先がなかなか進みませんでした。
「・・・活かす会」の法人化や、耐震100%の援助では足りない部分の工事費などをどうするかなど、様々なハードルを越えるのに、すでに1年半の期間を要してしまいました。

それでもここへきてやっと様々なことが解決し、工事着工まであとわずかです。

そんなことで9月末には着工予定の次郎長の生家ですが、修復され地元の皆さんや観光客の皆さんに喜んでいただける内容にするのには、いわゆる本体の建築費以外にも様々な什器備品なども必要です。
どうか皆さん、お気持ちで構いませんので、次郎長の生家修復のためのご寄付をお願いいたします!
ご寄付に際しましては、こちらのジャパンギビングの寄付サイトより、よろしくお願い申し上げます。
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不動産流通経営協会(FRK)の発表によると、2013年の東京23区における既存住宅流通推計量は、前年に比べ1万3700戸え、10万700件だったとのこと。これは、新築も含めた全体の比率でいうと48.5%と、全体の半分に迫る勢いです。


東京の市況にはもれなく影響を受ける静岡県でもこの兆候は表れており、2011年には28.9%だった既存住宅比率は2013年には34%にまで上昇しています。
但し、この既存住宅流通比率=中古流通比率は、首都圏や大阪などの都市圏において高い水準を示しており、これはにはかなりの割合の中古マンションが含まれているものと推察できます。

日々不動産業を営んでいる私の体感としては、この2013年の数字から2016年はさらに割合が増加していると感じます。
但し、環境先進国であるEUの国々ではこの比率は50%を大きく上回っており、日本のそれがまだまだ低水準であることは明らかです。

日本において中古住宅の流通、特に中古木造住宅の流通の促進を妨げているのは、今まで放置されて生きた不明瞭な住宅性能だと思われます。消費者が築20年の住宅を購入しようと考えたとしても、その住宅の温熱性能や耐震性能などの、基本的な性能がはっきりしていないので、いくらの価値があるのかの判断がつかない。
今後の中古市場の質を向上させ、消費者が安心して中古も購入対象に含めてもらうには、ヨーロッパではほとんどの国で義務化されている、「インスペクション」=建物の性能調査の確立が不可欠だと思います。
質のいい中古住宅を買って、自分好みにリフォームして末永く住む
環境にもいいですよね。

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