昨夜のNHKスペシャル「MEGA CRISIS~地震予測に挑む~」という番組、建築関係の皆さんはご覧になった方が多いと思います。

 

東北から熊本の震災を全く予測できなかったことを受け、これまでの地震学者たちの信頼が失墜している中、政府はこれまでの震災法の見直しに踏み切るようです。

そんな中放送された昨夜の番組は、これまでの地震学者の先生方に言わせれば常識はずれなものもあるのかもしれませんが、なんとか地震の発生を事前に予見することはできないかという熱意や工夫には、目を見張るものがありました。

 

しかしながら、番組すべてを観ての結論としてはやはり、<覚悟して備えるしかない>ということです。

現在築20年超の木造住宅の内、約9割が耐震強度不足という調査データもあり、やはり我々ができることは耐震住宅100%を目指していくしかありません。

とはいえ、熊本では新耐震基準を上回る「耐震等級2」の木造住宅が倒壊しており、地震に対する備えはどこまですれば安心なのかが、一般の方にはよくわからないのではないでしょうか?

そこで、今度の日曜日に「震度7でも住める家」というタイトルで、今回の熊本地震で倒壊してしまった住宅についての詳しい分析を踏まえ、どうすれば倒壊しなかったのか?という疑問にお答えしようと思います。

私たちの今現在の最適解を是非お聞きいただき、今後の住宅設計や耐震補強計画のお役に立てれば幸いに思います。

是非お気軽にご参加ください!

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