以前からFacebook等でお知らせしてきましたが、予定ではこの秋から「清水次郎長生家」の耐震補強と修復工事を行うこととなりました。



弊社は、主にSE構法を用いた耐震改修部分のお手伝いをさせていただき、歴史的建築物の修復のプロマルワ建工の伊藤氏杉山智之建築事務所の杉山氏が、全体の修復工事を取りまとめます。
実はこの事業、2014年に100%耐震化住宅実行委員会が主催した、「あなたの残したい建物コンテスト」において、全国1位を獲得しその修復費用を援助していただけるという幸運にも恵まれ、本格的にスタートを切れることとなりました。



とはいえ、我々「次郎長の生家を活かすまちづくりの会」の会員も、それぞれ仕事を持ってボランティアで集まっているメンバーです。夢にまで見た修復計画が実現できるということになっても、そこから先がなかなか進みませんでした。
「・・・活かす会」の法人化や、耐震100%の援助では足りない部分の工事費などをどうするかなど、様々なハードルを越えるのに、すでに1年半の期間を要してしまいました。

それでもここへきてやっと様々なことが解決し、工事着工まであとわずかです。

そんなことで9月末には着工予定の次郎長の生家ですが、修復され地元の皆さんや観光客の皆さんに喜んでいただける内容にするのには、いわゆる本体の建築費以外にも様々な什器備品なども必要です。
どうか皆さん、お気持ちで構いませんので、次郎長の生家修復のためのご寄付をお願いいたします!
ご寄付に際しましては、こちらのジャパンギビングの寄付サイトより、よろしくお願い申し上げます。