最近ブログを見て、メッセージを頂きます。
” 春日原さん っていったい何をしている人なの? ”
” 春日原さんのしている 経営コンサルティング って何をしてくれるの? ”
という感じの。
そこで、僕のしている経営コンサルティングについて、ぼちぼちと書いてくことにしました。
僕が行う経営コンサルティングというのは、基本的に、 会社の成長 にフォーカスしています。
なんでも、やります というタイプのコンサルタントが多いと思うのですが、僕は、成長に伸び悩んでいる 社長に対して、会社を伸ばしていくための具体的な施策 に関するアドバイスのみを行っているのです。
僕は、ベンチャー企業は、その 成長への道筋 の中で、 2つの成長の壁 (成長の棚と僕は読んでいますが) にぶつかると考えています。
上のグラフを見てください。
これは、僕が、いろんな会社の社長に時々書いてみせる曲線なのですが。
緑の太い線が、ベンチャー企業の典型的な、売上成長の曲線を、ピンク色の細い線が、ベンチャー企業の典型的な、利益率の成長曲線をあらわしています。
僕の知る限り、およそほとんどといっていい数の企業が、このグラフに書かれたのと同様の成長曲線を描いて、成長していきます。
逆に言うと、およそ、ほとんどといっていい数の企業 が、すべて同様の理由によって、売上成長の壁につかまり、そして、また、利益成長の壁につまづいていきます。
そして、ここが 大事 なのですが、
ですから、僕は、多くの経営者がつかまる、成長課題となる、そうしたポイントを指摘し、具体的にそれを攻略するための方法を教えてあげます。
すると驚くほどに、多くの企業は成長路線にのっていくのです。
業種、業態によって、若干の違いがありますが、売上の成長の壁にぶつかるのは、およそ売上1億円~3億円の規模の企業で、このときの従業員数は5人~15人ぐらい。
利益成長の壁にぶつかるのは、売上20億円~30億円の企業で、このときの従業員は、30人~100人ぐらい。
ですから、僕のお客様に大きな企業様はいません。
次回は、売上、利益の成長の壁のときに、どのような現象がおき、そして、その壁を乗り越えるための施策にどのようなものがあるか、書き進めていきます。
春日原森
