まいどおおきに。
線路はつづくよどこまでも・・・
高校生の夏休みに補習授業で登校した帰り、親から貰った電車賃を浮かせるため学校から家まで友達と歩いて帰る計画を立てた事がありました(夏休みなので通学定期は期限が切れていた)。
真っ直ぐ線路沿いを歩けば最短ルートだろうという話になりました。
たかだか200円のために炎天下の道路をひたすら歩き、平城旧跡のだだっ広い草原をひたすら歩き、余りの暑さでジュースを買ってしまい、結局途中で断念して電車に乗ってしまいました。時間ばかりかかって収支もマイナスという、今の仕事みたいな事を当時からやらかしていました。
電車だと25分の距離が徒歩だと何時間もかかり、まさに線路はどこまでも続いているように思えました。
前回の記事 で使った写真、TODAYがたくさん登場しています。
④の青TODAYが売れたので、そっくりさんをまた作りました。
上の写真⑧の白TODAYに引き続き、昨日は銀TODAYが入荷しました。
どちらもインジェクション仕様です。
写真だと見えにくいですが白TODAYは走行約4000キロでした。これでも少ない方ですが・・・
銀TODAYはたった176キロ、もちろん実走行です。女性ワンオーナーですが、新車で買ってみたものの乗る機会が無かったそうです。なんて贅沢な・・・
車体は実動で取説などもきれいな状態で揃っていました。純正スペアキーがあればパーフェクトでしたね。
今日は早速このTODAYを中古車として整備していました。
毎度の事ですが、距離が少ないからと言って油断は出来ません。
駆動系も必ず分解します。
大半の原付は走行距離計が千の位までしか表示されないため、1万キロ走ると表示距離計が一周回って00000kmにリセットされてしまいますが、このあたりの消耗度合いを見れば表示距離が実走行である事が分かります。
車体周りもチェックしながら清掃します。
同業者様や車屋さんなら分かってくださると思いますが、走行距離が極端に少ない車両を入手したら、どこまで新車に近付ける事が出来るか挑戦したくなります。
いくら距離が少なくても経年劣化は避けられませんから中古は中古ですが。
営業努力の甲斐あって?こういう状態の車両もちょくちょく入荷するようになりました。
仕入れあっての商売ですから、買取らせてくださるユーザーさんはもちろん、取引業者様には大いに感謝しています。
TODAYだらけのこの流れ、どこまで続くかな?
原付バイク、中古バイク販売・卸・買取・修理
日野オートバイ
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毎週 水・木 定休日
HP http://www.hinomotorcycle.com/
記事の内容を参考に整備などされる方は自己責任にてお願いします。
電話やメール等による自己整備のサポートや設備機材の貸出は行っておりません。