『脚ヤセ』
これは永遠のテーマと嘆いている方も多いのではないでしょうか。
正直、私もそのうちの一人でした。
ただ、最近は脚の形（ライン）が変わってきました。
（他人に言われるようになった）
これは、８～９ヶ月前から始めたバレエを始めてからです。
私の高校時代の先輩は、
ピラティスのトレーナーとして東京で活躍されていて、
全国、いえ、世界中にファンがいらっしゃいっます。
この方が、
「バレエの体の使い方は、体のつくりに対して理にかなっている」
と言われておられ、
元々、９０度くらいしか開脚できなかったのが
今では180度、綺麗にできるだけでなく、
身体の不調もないということを、レッスンを通して、
また、ブログなども通して様々な方に発信されています。
元々、体を動かすことが好きな私。
趣味でダンスもしているということもあて（clubjazz？ Jazz hiphop？）
基礎であるバレエにも興味はありました。
で！
先輩の言葉を聞いて、やっと始めました。
身体の使い方の根本が今までと全然違い
かなり悪戦苦闘しております。
中学、高校とソフトテニス部に入っていて、
特に高校に関しては、１年のうち３６０日はテニスしていました。
おかげさまで、私の太ももはかなり立派に成長しました…
当時はジャージしか着ていなかったので（女子高生なのに…（汗））
特に気にすることもなかったのですが、
大学卒業してから、細めのジーンズなどを買いに行くと、試着で…涙
太ももで「ピタッッ」と止まる☆
今は、高校生の時ほどハードに運動することはなくなったので、
筋肉は落ち（筋繊維が細くなる）
サイズ自体は多少は落ちたのですが、
形は変わらぬまま。
膝から上にかけての角度がイカツイ！
これは、何度か言っている、
「足の指の使い方」に始まり、
お尻の奥の方の筋肉を使って、股関節を開く
（膝小僧が外を向いている状態。決してつま先ではない）
という筋肉の使い方で立つ。
更に、それを上半身につなげ、
頭を一つ分上に引き上げるイメージで上半身を支えます。
上半身は重いです。
頭も重いし、内臓沢山あります。
それを支えないで、重力に任せて下半身に預けていると、
そりゃ下半身はたくましくなりますよ。
お尻を締めて、股関節を開く
この立ち方は、内ももの筋肉を使うのです。
太ももの前の筋肉は大きいので、発達すると太くなります。
それに対して、内ももは発達すると締まるので、
細くなったように見えます。
ボディーライン改善のため、維持のため
トレーニングをせっせと頑張っている人
ホント尊敬します。
でも、そのトレーニングをしている時間は、
一日のうち何時間ですか？
いや、毎日されている人は少ないと思うので、
普段の生活のうちの何割ですか？
トレーニングが決して悪いとは言いません。
ストレス発散にもなるし、汗をかいてさっぱりします。
でも、ライン作りに関してはどうでしょう？
日常生活の数割に満たないトレーニングでいくら頑張っても、
日常生活での体の使い方が崩れていれば、改善に時間はかなりかかってしまうのは
お分かりいただけると思います。
ならば、日常生活の身体の使い方を改善すればいいのです。
バレエでは、体のあらゆるところにいろんな意識を張り巡らせながら、
レッスンします。
正直、立っているだけで汗がにじんできます。
プリエというエクササイズ
見た目は簡単そうですが、
いろんな意識をしながらすると、５回もすれば、汗が吹き出てきます。
それほど、奥が深いし難しいのですが、
バレエのレッスンの後、
びっくりするほど、体が軽いのです。
背も伸びたように感じます。
ものすごく上手なマッサージを受けた後のような体の軽さ。
ここ最近は、マッサージを受けに行くことはないのですが。
このように普段から体を大切に扱えば、疲れない体になるのだな。
バレリーナのような「軸」がしっかりとした体は
歪みにくいんだろうな。
内臓も安定するんだろうな。
と実感しました。
実際に、ずっと悩んでいた、前もものハリ感。
これが落ちてきて
脚のラインに変化が表れてきました。
バレエの先生にも「変わってきたな」
と言われるようになりました！
なので、これからも続けます☆
そして、感覚として、習得できるように。