どんぐり活用の意義は大きい。どんぐり源さん、新たな決意

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どんぐりの食品化に取り組んで一年余になる。取り組む程にその意義と将来展望の大きい事が次第に判ってきた。

先ず第一に防災林としての意義です。
横浜国大の宮脇教授の照葉樹を防潮林にと云う提案は大きな意味が有ります。東北大震災時に防潮林として植えてあった松林は根こそぎなぎ倒され、その効果が無かっただけでなく寧ろそれが流された先で民家を直撃して災害を増大した。一方どんぐりの木はしっかり残った事が分かりこれを植樹する運動が行われていますが、非常に意義のあることと思います。

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私たちも工房のそばにどんぐりの苗をオーナーの石川が作り始めました。始めは小さくとその努力の積み重ねが森をつくり、国土を守ることになるでしょう。

次の大事な点としてはどんぐり(特にマテバシイ種)が堅牢な材木になり、200年以上持つ建築を可能にすることです。友人近藤豊三郎氏は著名な建築家であり、登山家としても有名だが、マテバシイの有用性を訴え続けている。

以上の事と食品化は三位一体で是非推進したいものです

さて改めて食品化についてだがこれは項を改めましょう