ケンちゃんの命日 | 柴犬「げん」とのお気にな暮らし

柴犬「げん」とのお気にな暮らし

 初めて一緒に暮らした柴犬「げん」と暮らす毎日は、驚きや、癒しや、切なさなどいろいろな感情を沸かせてくれる日々。
散歩でみる風景や、趣味のフラワーアレンジメント、手作り雑貨のことなど毎日の出来事をつれづれに・・・・記していきたいです。

 10年前、この家に引っ越してきたときに それまで旦那の家でかわれていた柴犬ケンちゃんを連れてきました。


 ケンちゃんは結局この家に半月も居ない間に家出をして、みつかったものの亡くなってしまった子です。

(詳しい話はこちら から)


 きょうはケンちゃんの命日。あれから10年がたちました。


 今朝、ケンちゃんのために置いている、お庭の水を替えて・・・・

「あれから10年たったのだな・・・」と思いました。


 亡くなる前の日、獣医さんで私の足にすり寄ってきてくれたときのことが湧き上がってきて・・・

ほんの少ししか一緒に暮らせなかったけど、ちゃんと家族と認めてくれてたのかな・・・と思って・・


 ケンちゃんのあと、わがやのわんことして家族になったげんも、もう今年は10歳を迎えるのだな、と改めて思いました。



 きょう、とてもお天気がよかったので、げんを庭のウッドデッキに連れてきて・・・


 旦那が「離してやり」というので・・・

ロープをはずしてあげると・・・


 固まっていました。


いつもは、芝生を荒らすからって、げんは走り回りたい庭に放してもらえません。


が、ここのところの不調から、旦那も放して遊ばせてやりたいと思ったのでしょう。


なのに・・・「行っていいの?」という顔をしてなかなか芝生の方に行きません。


でも、いざ行っていいんだ、とわかったら・・・
柴犬「げん」とのお気にな暮らし

うれしそうに・・・
柴犬「げん」とのお気にな暮らし

スイッチが入りました。

柴犬「げん」とのお気にな暮らし


絶好調の時とは、テンション半分くらいだったけど、放してもらって・・・

柴犬「げん」とのお気にな暮らし

おもちゃで遊んで、満足気・・・?
柴犬「げん」とのお気にな暮らし
喉の渇いたげんは・・・


ケンちゃんのために置いている水を飲みました。

「ケンちゃん、げんに飲ませてやってね」と心の中で言いました。


柴犬「げん」とのお気にな暮らし


 

 震災のニュースは、少しずつ普段の番組にかわってきていますが、

やはり、今どうなっているのか・・・ちゃんと見ておきたいと思ってしまいます。


まだまだ物資が届かない、孤立した地域がある・・・避難しようにもガソリンがない・・・など


まだまだ大変なことには変わりなく・・・・


 孤立した場所の病院や介護施設で働く方々が、泊まり込みで看護や介護にあたっておられるとの報道も・・・


 自分のことだけでいっぱいになりそうな状況で、とても私にはできそうにないことをされている・・・


 

 孤立してしまった場所をはやく救ってあげてほしい。

切に願う気持ちでいっぱいです。