きょうの夕方、旦那が無事に東京から帰ってきました。
ラッキーにも駅からさほど遠くない、しっかりしたホテルがとれたので、心配することもなく
ちゃんと新幹線が動いていれば帰ってくるだろう、とは思っていたのですが、
やはり、ピーンポーンと、インターフォンに映った旦那の姿を確認して、ほっとしました。
昨夜は、帰宅できない方々が、何時間も歩いて家に帰られたとか、駅に泊まらないといけない人がいたりとか、会社に泊まられたりとか・・・本当にもっと大変な思いをされてる方が多い中、恵まれた状況だったと思います。
もちろん、もっと被害の大きい地域で、過酷な状況のなかにいらっしゃる方々からみれば、何を言ってるのか、というかんじだとは思うのですが・・・
今まで感じたことのない大きな長い揺れを体験し、
通りにあふれる人の多さ・・・・
自分が泊まるホテルに押し寄せた人々・・・・罪悪感さえ覚えるなか、部屋に向かったということです。
目の当たりにした光景とTVで改めて見る津波の災害のすごさ、
夜中に何度も余震があって、恐ろしかったこと・・・・
などが、旦那に大きなダメージを与えたようで、
帰ってきたときは、気の抜けた顔をしていました。
そして、なんだかずいぶんショックを受けたのでしょう、
「げんちゃん、会えてよかった。」などと、感極まっています。
疲れたんだから、もう寝た方がいいよ、と言うのになかなか興奮状態がおさまらないようでした。
とてもラッキーに過ごせたといっても、こんなにダメージを受けるということは、
実際被災されたか方々はいかほどか、と想像も及びません。
まだまだ、安否のわからない方が多く、家族が離れ離れで、不安な時を過ごされている方もたくさんいらっしゃる。
今、友人からメールがありました。
関西電力が、東北電力に電力供給を始めたということです。
少しの節電でも立派な支援になります。電子レンジなど、普段さしっぱなしのコンセントを抜き、一人ひとりができる節電をお願いします。
ということです。
私も、もう今夜はPCをとじて、日ごろさしっぱなしのコンセントを抜いて少しでも協力しようと思います。
こんなことしかできないけれど・・・・
被災地の皆様が少しでも心穏やかになれますよう・・・お祈りします。